ISO9001認証取得後3年目、運用状況を見せて頂きました
今日は、徳島県の金属環加工会社『ティーテック株式会社』様
のISO9001認証取得後3年目、運用状況を見せて頂きました。
レイアウト変更、新規設備の導入、新入社員の雇用など、変化点に対応して、マネジメントシステムが変更管理出来ているか、品質面や納期対応に支障をきたしていないか、不良の原因特定や再発防止策が妥当か、等、様々な側面から確認させていただきました。
細かい点も色々と注文しますが、クレーム、不良の削減、納期順守率の改善にターゲットを絞って、どんどん成果を上げていきましょう。
写真のお二人を中心に、熱心にお取り組み頂いており、今後、益々期待がもてるお客様です。
参考
2015/06/16
ISO 9001、14001 規格改正について
今年の10月頃に、ISO9001と14001が、ほぼ同時期に規格改正を予定しています。
日本を含めた全ての認証組織は、ここから3年間で、従来の規格からのシステム移行を余儀なくされます。
3年間というと、随分余裕があるように感じますが、以下の5つのステップが、
移行審査に合格する上で、必要になります。
①新規格と旧規格との違い(ギャップ)の分析
②組織のシステム変更、新システムでの運用
③新規格対応の内部監査員の養成
④新システムでの内部監査の実施
⑤新システムでのマネジメント・レビューの実施
まだ、新規格は発行されていませんが、弊社ウェブサイトでは、原案版についての解説を無料で閲覧できます。
まずは、9001から。どんな風に『かわる』のか。
ご興味のある方は、以下をご覧ください。
2015/06/04
東京の建設会社様でISO9001、14001のシステムスリム化(簡素化)のご提案
今日は、東京の建設会社さんにお問い合わせいただき、ISO9001、ISO14001のシステムスリム化(簡素化)のご提案をさせていただきました。
スリム化の一つの考え方ですが、
スリム化(簡素化)提案は、
手順書や帳票を廃止したり、合体させることが中心になりますが、全く定着していない手順の場合、いくらスリム化(簡素化)しても、現場にその気がなければ効果は同じです。
特に、その仕事をしておかないと、不良・苦情の発生や環境事故につながる可能性のある作業は、
結果的に問題が起きていないこと
と、
管理ができている
は、イコールではありません。
ここを履き違えると、やらなければならないこともスリム化(簡素化)してしまい、何でも結果オーライになり、
一度問題が生じた場合に、原因の検証も中途半端になり、再発防止効果も薄れますし、問題の規模や影響が大きい場合には、行政や社会から、管理の程度を厳しく問われます。
必要なところは残して、ホントのムダだけを省く。
現状と目指すべき目標を定めて、慎重かつ大胆にスリム化(簡素化)して参りましょう。
2015/06/03
『ISO9001 14001 プライバシーマーク 内部監査員 養成セミナー』のご案内
https://isocom.co.jp/service/training.html
内部監査にかけた費用、ホントに回収できていますか?
監査する側、される側。
互いに貴重な時間を費やして、審査に合格するために、やった記録を作ることを目的に、予定調和で形だけの監査になっていませんか?
ISOコムの内部監査員養成セミナーでは、
座学、現場(ご要望によります)を通じて、
如何に指摘を出して、仕組みの改善を提案し、結果をフォローし、業務改善へ展開していくかを伝授します。
予定調和のパフォーマンス的な監査は、経費の無駄遣いで、意味がありません。
内部監査は、経営トップから依頼された『仕事』。
指摘して、業務改善してなんぼです。
弊社では、数多くのセミナー経験を踏まえ、貴社の内部監査の手順、貴社の業務マニュアルに基づいて、
内部監査員を強力に養成致します。
2015/06/02
埼玉県さいたま市にて、ISO14001 システムスリム化コンサルティング
こんにちは!ISOコンサルタントの芝田です。
今日は、埼玉県さいたま市にて、
建設工事会社様の
ISO14001 システムスリム化コンサルティングを行いました。
内部監査による、改善、不適合指摘を通じて、スリム化し、有効性を高め、本来業務とマッチング。
続けて、マネジメントレビューのインプット情報もまとまりました。
さあ、これで審査を受けられる体制になりました。
2015/06/02