ISO認証取得・運用コンサルタント

ISO9001 第二回目のサーベイランス審査に、立ち会いました。

認証取得後、社長様のリーダーシップの元、事務所と工場の若い責任者の方を中心に全社一丸となり、顧客クレームは半減、社内不良もどんどん減少しています。

システム導入の効果は確実に出ています。
審査員の方も、大いに評価いただいており、嬉しい限りです。

一方で、今回審査では、課題も確認されました。

私が横で見させていただいた限りでは、もう一息、自信を持って事実関係を正しく説明してもらえたら、結果は変わっていたかも知れませんね。

しかし、

これは、社外の人に自分達の仕事の流れを説明する訓練にもなり、

ひいては、お客様への説明し、説得する機会の事前練習にもなるとも言えます。

そういう意味では、いい教訓として受け入れていただければと思います。

審査後に、1時間ほど、今後の対策について、負担をできるだけかけずに有効な策を、社長様を加えて協議し、方向性を決めました。

さて、

ISO9001の規格改正（改定）が、いよいよ来月に迫ってきました。

システムを移行しつつ、

もっとスリムに、もっと効率的に

事業の成果を達成させるツールとして、

より『筋肉質な業務システム』に
改善して参りましょう。

でも、審査、終わったところですからね。
まずは、審査のご対応、誠にお疲れさまでした^_^

ISO9001の審査対策はこちらから

ISO9001:2015年度版改正の説明会

を実施しました。

とにかく、納期を待って不良を減らす。

ここに焦点を合わせてのご支援は、規格改正（改定）後も変わりませんが、より、事業に役立つ仕組みに改善できると思います。

ご期待ください。

これから羽田を出ます！

…
もう、神戸空港に着きました。
では、兵庫県尼崎市に向かいます。

皆さま、現場管理を初めとして、お忙しいかと思いますが、お集まりの方、よろしくお願いいたします。

TS16949は、2016年末辺りに規格改正が予定されており、ISO9001の来月改正との兼ね合いで、どこまでスリム化していいのか、両規格の改正対応時期は？

ISO14001の次回審査時期と来月の規格改正のタイミングで、いつ頃からスリム化やシステム変更に着手するのがいいのか？

9001と14001のシステム完全統合をいつ頃にするのがいいのか？

審査機関は、今のままでいいのか、変えるべきか。

その他、ここでは書けないご事情など
、絡み合う課題を一つ一つお聞きし、最近学んだマインドマップにまとめました。
次回、全てを整理し、解決するご支援企画を提示します。

でも、

『なんでこの人、打合せ中にマンガ描いてんの？』
『なんでオレンジ色で塗りつぶしてんの？』

って疑われたかも…。
決してふざけてはおりませんので（笑）

さて、ISOも切り替え時期が始まります。

来月には、いよいよISO9001、14001の2015年版が発行される予定です。（改正の概要はこちら）

すでに、ファイナルドラフト版（FDIS）が発行されており、微修正での発行が見込まれます。

そして、

本日、第一弾のお引合をいただきました。

埼玉県の建設会社様です。

まだ、規格は発行前ですが、FDIS版で、システム変更を踏まえたスリム化を進め、本規格発行後に誤差を修正します。

規格改正に伴うマネジメントシステムの再構築の目的は、

『事業計画や経営計画を達成させる強力なツールとして、ISOの仕組みを活用いただく』こと。

勿論、無駄な手順や記録は、バンバンそぎ落とし、体脂肪率10%を目指すことは変えずに。
更に、成果を出せる『筋肉質』というワードも加えていきます。

ご期待ください。

改正についてのコンサル・お問い合わせはこちら