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2016年5月

ISO9001、14001 2015年度版規格改正(改定)に伴う、 外してはいけない、3つのスリム化視点とは?

【この記事の執筆者】芝田有輝

スナップ

今日は、合近鉄製造業者様のISO9001、14001の2015年度版規格改正(改定)、スリム化コンサルティングに来ました。

さて、2015年度版対応と、システムのスリム化を進めていますが、いくつか押さえておくべき大切なポイントがありますので、

その内の3つをご紹介したいと思います。

①ISOを認証取得する前にあった手順、記録が何か
②ISOに取り組む上で、増えた手順、記録が何か
③審査員に言われて、増えた手順、記録が何か

①は、本来必要なもの。
②③は、不要かもしれないもの。

で区分します。

更に、②③のうち、

❶常日頃の仕事に溶け込んで使われているのか。
❷審査前に作っているのか。

で区分します。

②③の中の❷は、原則廃止かスリム化。
❶は、必要性を再検討。

ちなみに、今回の規格改正では、①+αで十分です。
αの部分は、仕事をしていく上で、本当に必要か、なくちゃ困るのか。
で判断します。

おお〜、見えてくる、見えてくる。
如何に無駄なものが多かったのか。

そして、これまで審査では触れられていない、事業計画書をもとに動いている本来の活動をシステムに融合させます。

大凡、こんな考えで、スリムで役立つシステムが出来上がっていきます。

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2016/05/26

ISO9001、14001 2015年度版規格改正(改定)における、審査機関の考え方とは

【この記事の執筆者】芝田有輝

審査立会い

 

兵庫県神戸市、加古川市の金属加工業『ベンリ工業株式会社さま』のISO9001 2008の審査立会いをしました。

昨年竣工した加古川の新工場を含めてに審査が行われました。

今回の審査機関は、アメリカに本社があるH審査機関でしたが、2015年度版改正の審査はまだ年内は予定がないということで、その解釈についてある規格項番を質問したところ、具体的な回答は得られませんでした。

まだ、審査予定がなければ、そういうものかもしれません。

ただ、私が感じているには、現時点で、審査機関で規格の解釈にはバラツキがあり、特に、組織が提示するルールや仕事の結果など、具体的な事象に対する適合不適合の判断は、更にバラついていくと予測しています。

我々コンサル会社としては、これまでお客様の審査をしてきた審査機関の考え方、適否の基準は、出来る限り情報を入手し、これまで以上に慎重にルール作りを進めていく必要を感じています。

審査機関としては、ある程度審査を進めて、一定期間経ったときに、振り返って改めて適否の基準を均していくのだろうとは思いますが、審査を受ける組織側は、そうもいきません。

私どもは、コンサルの初期段階で、その辺りを可能な限り調査し、ルール設定を進めて参ります。

 

ISO9001、14001 2015年度版規格改正(改定)へのマネジメントシステム切替について、ご心配などありましたら、

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ISO9001:2015年度版改正ポイントはこちら

ISO14001:2015年度版改正ポイントはこちら

2016/05/22

ISO9001 14001 2015年度版 内部監査のポイント 内部監査員養成講座 大阪市

【この記事の執筆者】芝田有輝

内部監査員養成講座

 

今日は、大阪市で以下の事業を営まれている、アサヒコーポレーション株式会社様で、

ISO9001、14001 2015年度版対応の内部監査員養成講座 1日コースを行いました。

 

通関業・倉庫業(保税蔵置場)・陸運業・港湾荷役業・不要プラスチック売買業・公認計量業・クラッシング加工業・産業廃棄物収集運搬業・産業廃棄物中間処理業・資源リサイクル業(廃プラスチック類、がれき類、鉱さい、木くず、ガラスくず、金属くず)

 

同社は、新規認証時に弊社でシステム構築のお手伝いをさせていただきましたが、今回の2015年度版改正(改定)への切替は自社でされ、内部監査員の養成をご依頼いただきました。

参加者の皆さまの顔ぶれは多少変わりましたが、和やかな社風はこれまでどおりでした。

 

さて、ISO9001と、14001が2015年度版に改正(改定)されたことを受けて、内部監査はこれまでと何が変わるのか。

 

内部監査に関する規格要求自体は、これまでとほとんど変わりません。

 

根本的には、内部監査以外の規格要求が変わることによって、監査がこれまでの書類中心から、作業現場中心へ。
記録確認からヒアリング、現場観察へと大きく変わります。

 

これは、第三者審査も同じです。

記録や文書要求が少なくなったことは、一見規格が優しくなったに見えますが、実は、書類で体裁を整えることが出来なくなったとも言えます。

作業手順通りに仕事しているかは、記録だけでなく、実際の作業を手順や基準を見ながら監査する。

緊急事態への対応は、訓練記録があればいいのではなく、発生したら初期対応はどうするのか、避難場所はどこか、連絡はどうするのか、ヒアリングした際に、何も見ずに即答できるのか、など、

『実際にはどうか』

を実地で確認していく場面が増えます。

 

成果を出すシステムを作ることが規格要求ですので、システムチェック機能である内部監査はとても大切で、監査側も受ける側も、会社の経費を使って監査に参加するわけですから、経費を回収する、成果を出す必要があります。

成果、とは、『指摘による業務やシステムの改善』その結果、成果につながっていきます。
再発防止や修正処置を要求する指摘をいかに出すか。

品質ISOでは、顧客視点
環境ISOでは、地球環境、近隣環境の視点
そして、利害関係者の視点でジャッジすることが大切です。

今日は、4つほどのケーススタディを参加者の皆さんと協議しました。

これからは、実地を重ねて、会社がもっとよくなるように、少し微笑みながら、淡々と指摘して、システム改善に役立てていただきたいと思います。

 

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2016/05/19

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