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2018年1月

第1回 ISO45001:2018の発行の動向とOHSAS18001との大きな違い

【この記事の執筆者】小川次郎

講座風景

こんにちは、ISOコム マネジメントコンサルタントの小川 次郎です。

このブログにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 

今回から、ISO 45001:2017について、企業の安全担当責任者の目線、安全コンサルタントの目線で、

十数回記載させていただこうと思っています。

このブログを通じて、ISO 45001:2017の取組みを少しでも理解していただき、

システム構築、システム運用に役立てて頂ければ幸いです。

 

OHSAS18001等の既存のシステムとの大きく変わるところ

今回は、「ISO 45001規格の発行の動向」と、

「OHSAS18001等の既存のシステムとの大きく変わるところ」について書いておこうと思います。

 

主題に入る前に雑談ですが、「安全衛生管理の流れ」を少し書いておきます。

 

・・・作業あるいは仕事という概念ができはじめた大昔から、安全衛生管理は作業をする人はもちろん

管理者あるいは経営者や為政者にとっても大きな問題だったはずです。

いつの時代でも、けがをすれば痛い。一つ間違えれば死ぬ。事故が起これば仕事は止まる。

 

また、管理者や経営者は罰せられることもある。

為政者といえども、住民を巻き込んだ大きな問題となれば責任問題となる。

 

だから、多かれ少なかれ、どんな時代でも安全衛生管理というものはなされてきたはずです。

大昔はともかく、私が会社勤めをしたころは、事故の多い時代でした。

安全担当者は「法令(労働安全衛生法や消防法他)を守れ! 法令を守っていれば安全だ!」と

いう発想でした。

 

しかし、世の中の進歩が速く、新しい技術、機械、化学物質がどんどん溢れてきて、

法令が追いついていかない状況となってきているのは皆さんお分かりですよね。

 

では、どのように安全衛生を担保するのか。「自分の身は自分で守る」という発想から

ヨーロッパ流の安全衛生管理のシステムが登場したのでしょう。・・・

 

【ISO45001:2017規格の発行の動向】

ISO45001:2017はご存知のように、まだ、発行されていません。

現在、最終国際規格案(FDIS)が決まり、投票が行われている状況です。

正確には、FDISは予定より3日遅れて、11月30日に発行され、投票が昨年の11月30日から開始、

この1月25日に締め切りとなります。投票の結果FDISが承認されれば、ISO45001:2017は

早ければ2018年2月(日本規格協会HPでは3月)に発行されることとなります。

またJIS規格の文書発行はさらに数か月遅れる(日本規格協会HPでは7月)ことになります。

 

【既存のシステムとの大きな変化】

内容はともかく、ISO45001:2017はISO14001:2015やISO9001:2015と同様に

ISOマネジメントシステム規格(MSS)に適用される共通フレームワークに従った規格となっています。

求めるものや内容は大きく変わっているわけではないのですが、見た目が大きく変わるので、

安全のマネジメントシステムのみを運用されてきた組織(企業)の方は多少戸惑いがあるかもわかりません。

参考に以下にISO45001:2017のFDISに示されている箇条タイトルとOHSAS18001の箇条タイトルを比較して、列記しておきます。違いが良くわかるでしょう。

 

なお、表中の太字の記述はILO(国際労働機関International Labour Organization)からの

要請あるいは安全衛生マネジメントシステムに特有のものです。

他の規格と違って安全衛生マネジメントシステムらしさが出ていますね。

 

ISO14,001(FDIS) OHSAS18001:2007
1 適用範囲
2 引用規格
3 用語及び定義
1 適用範囲
2 引用規格
3 用語及び定義
4 組織の状況
4.1 組織及びその状況の理解
4.2 働く人及びその他の利害関係者のニーズ及び期待の理解
4.3 労働安全衛生マネジメントシステムの適用範囲の決定
4.4 労働安全マネジメントシステム
4 労働安全衛生マネジメントシステム要求事項
4.3.2 法的及びその他の要求事項
4.1 一般要求事項
4.1 一般要求事項
5 リーダーシップ及び働く人の参加
5.1 リーダーシップ及びコミットメント
5.2 労働安全衛生方針
5.3 組織の役割、責任および権限
5.4 働く人の協議及び参加
4.2 労働安全衛生方針
4.2 労働安全衛生方針
4.4.1 資源,役割,実行責任,説明責任及び権限
4.4.3 コミュニケーション,参加及び協議
6 計画
6.1 リスク及び機会への取組み
6.1.1 一般
6.1.2 危険源の特定並びにリスク及び機会の評価
6.1.3 法的要求事項及びその他の要求事項の決定
6.1.4 取組みの計画策定
6.2 労働安全衛生目標及びそれを達成するための計画策定
6.2.1 労働安全衛生目標
6.2.2 労働安全衛生目標を達成するための計画策定
4.3 計画
4.3.1 危険源の特定,リスクアセスメント及び管理策の決定
4.3.2 法的及びその他の要求事項
4.3.3 目標及び実施計画
4.3.3 目標及び実施計画
4.3.3 目標及び実施計画
7 支援
7.1 資源
7.2 力量
7.3 認識
7.4 コミュニケーション
7.4.1 一般
7.4.2 内部コミュニケーション
7.4.3 外部コミュニケーション
7.5 文書化した情報
7.5.1 一般
7.5.2 作成及び更新
7.5.3 文書化した情報の管理
4.4 実施及び運用
4.4.1 資源,役割,責任,説明責任及び権限
4.4.2 力量,教育訓練及び自覚
4.4.2 力量,教育訓練及び自覚
4.4.3 コミュニケーション,参画及び協議
4.4.3 コミュニケーション,参画及び協議
4.4.3 コミュニケーション,参画及び協議
4.4.4 文書類
4..4.5 文書管理  4.5.4 記録の管理
4..4.5 文書管理  4.5.4 記録の管理
8 運用
8.1 運用の計画及び管理
8.1.1 一般
8.1.2 危険源の除去及び労働安全衛生リスクの低減
8.1.3 変更の管理
8.1.4 調達
8.2 緊急事態への準備及び対応
4.4 実施及び運用
4.4.6 運用管理
4.3.1 危険源の特定,リスクアセスメント及び管理策の決定
4.4.6 運用管理
4.4.6 運用管理
4.4.7 緊急事態への準備及び対応
9 パフォーマンス評価
9.1 モニタリング,測定,分析及びパフォーマンス
9.1.1 一般
9.1.2 順守評価
9.2 内部監査
9.2.1 一般
9.2.2 内部監査プログラム
9.3 マネジメントレビュー
4.5 点検
4.5.1 パフォーマンスの測定及び監視
4.5.2 順守評価
4.5.5 内部監査
4.5.5 内部監査
4.5.5 内部監査
4.6 マネジメントレビュー
10 改善
10.1 一般
10.2 インシデント,不適合及び是正処置
10.3 継続的改善
4.5.3 発生事象の調査,不適合,是正処置及び予防処置

次回からは序文も含めて特に注目すべき点について、私なりの記述をしていきたいと思っております。

楽しみにしてください。

 

【ISO45001についての記事】

【第1回】 ISO45001:2018の発行の動向と既存のシステムとの大きな変化

【第2回】「意図した成果」及び「規格独特の用語」

【第3回】「4 組織及びその状況」

【第4回】「5 リーダーシップ及び働く人の参加」

【第5回】「6 計画」

【第6回】「6 計画」

【第7回】「6 計画」「6.2 OH&S目標及びそれを達成するための計画策定」

【第8回】「7 計画」 「7.1 資源」「7.2 力量」「7.3 認識」

【第9回】「7 計画」 「7.4 コミュニケーション」「7.5 文書化した情報」

 

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ISO45001労働安全衛生の要求事項はこちら

2018/01/29

品質方針と品質目標 ISO9001 2015年度版 具体例

講座風景

こんにちは。

今回は、品質方針と品質目標についてお話ししますね。

 

品質方針とは?

ISO9000:2015(用語の定義)では“品質方針”を『品質に関する方針』と定義しています。

さらに、“方針”については『トップマネジメントによって正式の表明された組織の意図及び方向付け』と

定義されています。

 

これらを総合すると、“品質方針”とは『トップマネジメントによって正式に表明された品質に関する組織の意図及び方向付けということになります。

つまり、社長さんなど経営者が決めた、品質についての会社の今後の向かう方向を発表するもの、みたいな感じでしょうか。

 

“品質方針”は、品質に関する経営者、トップマネジメントの意思表示なので、製品やサービスの品質に対する意思表示、

または業務の質に対する意思表示として捉えることができますね。

 

品質目標とは?

これに対して、“品質目標”は『品質に関する目標』と定義されており、目標は『達成すべき結果』と

定義されていますので、『品質に関して達成すべき結果』ということになります。

 

この“品質目標”は組織の品質方針に基くことになっていますので、

トップマネジメントが意図した品質に関して達成すべき結果が品質目標になります。

 

品質マネジメントシステム(ISO9001:2015改正/改訂)を効果的に使用するためには、

先ず、トップマネジメントが“何を達成したいか?”を明確にした上で、

全社的にその目的を達成するための仕組みを確実に実施することが効果的です。

 

従って、品質方針の『品質に関する組織の意図及び方向付け』は、

トップマネジメントが達成したいことをしっかりと明確にすることが望まれます。

 

ここが明確になれば、関連部門が『品質に関して達成すべき結果』、即ち品質目標として展開し、実施することになりますね。

 

品質目標を達成するためにすべきこととは?

達成したいことが決定すれば、例えば以下のようにQMSの中に反映して実施します。

 

・その目的を達成するために各部門で実施すべきことを明確にし、手順に落とし込む。

必要があれば手順書を作成する。(4.4項 品質マネジメントシステム及びそのプロセス)

・担当者が手順を実施できるように教育・訓練を実施する。(7.2項 力量)

・必要な設備・環境を整える。(7.1項 資源)

・定めた手順をしっかりと実施する。(8項 運用)

・定めた手順が適切・妥当に実施されていることを確認する。(9.1項 プロセスの監視測定、9.2項 内部監査)

・更に、実施した結果を評価する。(9.1項 プロセスの監視測定)

 

これらを確実に実施することにより、達成したいこと、達成すべきことが達成できるようになります。

 

品質方針で経営改善につなげる

ISO9001:2015では、『品質方針』、すなわち“品質に関する組織の意図及び方向付け”を

対象としていますが、同じ仕組みで“生産の合理化”や“生産量の増加”、“生産コストの低減”“粗利率の改善”など、

経営に直接関連するテーマを選択することにより、経営改善に繋げることが可能になります。

 

品質マネジメントシステム(ISO9001:2015改正/改訂)を、規格の枠を超えて利用することにより

経営改善につながる仕組みは、他にもいろいろあります。

認証を取得すると共に、規格を利用して経営改善に取組んでいただければ幸いです。

 

まとめ

品質方針をちゃんと決めておかないと、会社としてどんな意思で製品やサービスをお客様に渡すのか、方向がバラバラになって、大きなトラブルの原因になるかも知れません。

品質目標も同じように、部門で何を目標にするのかちゃんと決めておかないと、不良やクレームにつながりかねません。

 

ISOコムのISO9001取得コンサルタントは、品質方針を直接社長さんなど経営者の方にヒアリングして、

会社の向かう方向を明確にさせ、その方針を元に、頑張ったらできる品質目標を、皆さんと一緒にスムーズに決めていきます。

勿論、そのあとの取り組みもしっかり見ていきますので、安心してお任せください。

ISO9001の新規取得や、取得後のサポートに興味のある方は、いますぐご相談を!

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【ISO9001の改正についての過去記事】

組織及びその状況の理解とは?

利害関係者とは?

QMSの適用範囲とは?

プロセスとは?

“人々”ってなに?

リーダーシップ

リスクとは?

規格の性格

品質方針

『適用不可能項目』とは?

運用とは?

製品及びサービスに関する要求事項

設計・開発(1)

 

ISO9001の認証取得支援・運用更新代行

この記事を読んでISO9001の取得を検討してみようと考えている企業のご担当者様、ぜひご連絡ください!弊社でISO9001認証取得やその後の更新作業のコンサルティングをお手伝いしております。

当社のコンサルタントがISO9001について詳しくご説明しています。

・ISO9001とは何か

・ISO9001取得の目的とメリット

・ISO9001:2015年度版のポイント

・ISO9001認証取得コンサルティング

2018/01/22

第6回 ISO14001解説 2015年度版 改正(改訂)で使われている用語について

【この記事の執筆者】亀田昭子

打ち合わせ風景

こんにちは。ISOコム マネジメントコンサルタントの亀田 昭子です。

このブログにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 

私がISO認定取得のコンサルティングを行っている時、

お客様の皆様から「ISOの用語の意味が分からないよ」というコメントを

たくさんいただいています。

 

そのため、私のコンサルティングの中でご要望がある時は、

ISOで使われている用語の説明を行っていますので、

その中の2点について今回のブログで説明したいと思います。

 

ISOの要求事項は、もともと英語のため、その意味を忠実に訳すとわかりにくく

なってしまうことから、カタカナ語で記載されている箇所が多くあります。

既に日本語として定着している用語は、カタカナでも皆様に理解されていますが、

聞いたことはあるが、この言葉の意味は何だろうというものが規格の中から

たくさん出てきています。

 

まず初めにコミットメントとはどういう意味でしょう?

 

今回の要求事項の中にリーダーシップ及びコミットメントが要求されています。

ISO14001だけでなく、ISO9001等他のマネジメントシステムでも使われています。

コンサルティング時にこの意味を質問すると「うーん」と首を傾げられる場合があります。何となくはわかっていても意味と言われるとね、となります。

 

コミットメントの意味を検索すると

「公約、確約、責任」「宣言・宣誓・約束」「その行動しかとれないようにするような

実効性のある仕組みをつくることを意味する」と出てきます。

リーダーシップのコミットメントとは、リーダーであるトップマネジメント(経営者)の

公約ということになります。

 

トップマネジメント(経営者)は、ISO要求事項の5.1項で要求されていることを

自ら実証することによって、マネジメントシステムに対して主導権を持ち、

責任を持っていることが要求されています。

今までこれは管理責任者の役割でしたが、トップマネジメントが実施することを

2015年度版では、要求されています。

 

次にライフサイクルとはどのような意味でしょう?

 

ライフサイクルは、6.1.2項「環境側面」の中に出てきます。

ライフサイクルを辞書で調べると

「①生活環、②人間の一生をいくつかの過程に分けたもの、③ある製品が開発され、

発展普及し、やがて新製品の開発によって衰退する一連の過程。製品の一生。」という

意味が出てきます。

ISO14001でのライフサイクルは、資源の採取から製品の廃棄・リサイクルまでの一連の

過程の各ステップになります。

ライフサイクルを考慮するとは、環境側面を検討する時に皆様の会社の中の

プロセスだけでなく、製品に使われる資源の採取から製品を廃棄・リサイクルするまで

全体を考慮することが要求されていることを意味します。

 

他にもパフォーマンス、リスク、

ISO9001では、トレーサビリティ、リリース、インフラストラクチャーなどの用語の

意味について質問がよくあります。

 

コンサルティング時に説明していることを文章にするのはとても難しいですね。

今回のブログでは、説明を文章にすることの難しさを感じました。

 

次回は、ISO14001:2015年度版改正(改訂)8.1項「運用の計画及び管理」について

考えていきたいと思います。

 

今回の記事はいかがでした?

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【ISO14001に関する過去記事】

4.1項「組織及びその状況の理解」、4.2項「利害関係者のニーズと期待の理解」、6.1項「リスク及び機会の取組み」について(その1)

4.1項「組織及びその状況の理解」の「内部及び外部の課題」について(その2)

4.2項「利害関係者のニーズと期待の理解」について(その3)

要求事項6.1.2項「環境側面」について

要求事項6.1.3項「順守義務」について

要求事項8.1.2項「緊急事態」について

改正(改訂)で使われている用語について

化学物質640品目の対応について

8.1項 運用の計画及び管理について

2018/01/15

【ISO9001 2015年度版 改正(改訂)規格の性格】

講座風景

ISO9001規格には、いろいろな側面があります。

例えば、ISO9001 2015年版 改正(改定)の“0.1 一般”に、次のような文言があります。

『この規格で規定するQMS要求事項は、製品及びサービスに関する要求事項を補完するものである。』

 

この文言は、ISO9001 2000年版以降、変更されていません。

これより以前のISO9001 1994年版では、

『規格で規定する要求事項は、技術的な要求事項にとって代わるものではなく、

これを補うものであることを強調しておく。』との表現でしたが、考え方に変化はないでしょう。

 

これらの文言から、ISO9001規格は、購買者が供給者に対して要求するQMSとしての

側面を持っていることが分ります。

即ち、購買者が“製品・サービス”を購入しようとしたとき、“製品・サービス”に関する要求事項と共に、

ISO9001規格に適合したQMSを構築し、運用していることを要求することが出来ることを示しています。

 

ISO9001規格は、「品質保証能力の実証」を目的の一つとしていますので、

ISO9001規格に適合したQMSを構築・運用している供給者は、品質保証能力を有していると

判断できます。

即ち、要求事項に適合した製品を安定して提供する能力を有していることになりますので、

購買者は要求事項に適合した“製品・サービス”の提供を安定して受けられることが保証されます。

 

日本でも、取引条件としてISO9001規格に適合したQMSの構築・運用が要求される場合があるようです。

 

別の側面として、同じくISO9001 2015年版 改正(改定)の“0.1 一般”に、次のような文言があります。

『内部及び外部の関係者がこの規格を利用することが出来る。』

 

この文言のみでは何のことか分りにくいのですが、ISO9001 2008年版には次のような文言と

なっていました。

『この規格は、製品に適用される顧客要求事項及び法令・規制要求事項並びに組織固有の要求事項を満たす

組織の能力を、組織自身が内部で評価するためにも、認証機関を含む外部機関が評価するためにも

使用することができる。』

 

この文言からは、“製品に適用される顧客要求事項を満たす組織の能力”“製品に適用される

法令・規制要求事項を満たす組織の能力”“組織固有の要求事項を満たす組織の能力”を評価する上での

基準として使用できることを意味しているものと理解されます。

 

ISO9001 2015年版 改正(改定)における前記文言も、ほぼ同じ意味合いを指しているものと

考えられます。ただし、規格の用途としては評価以外に使用することも想定されることから、

より幅広い表現に変更されたものと思われます。

 

このほかにも、ISO9001 2015年版 改正(改定)“0.1 一般”にはいろいろな側面について

説明されていますので、企業運営上有益と思われる側面を捉え、効果的に運用されては如何でしょうか。

 

【ISO9001の改正についての過去記事】

組織及びその状況の理解とは?

利害関係者とは?

QMSの適用範囲とは?

プロセスとは?

“人々”ってなに?

リーダーシップ

リスクとは?

規格の性格

品質方針

『適用不可能項目』とは?

運用とは?

製品及びサービスに関する要求事項

設計・開発(1)

 

ISO9001の認証取得支援・運用更新代行

この記事を読んでISO9001の取得を検討してみようと考えている企業のご担当者様、ぜひご連絡ください!弊社でISO9001認証取得やその後の更新作業のコンサルティングをお手伝いしております。

当社のコンサルタントがISO9001について詳しくご説明しています。

・ISO9001とは何か

・ISO9001取得の目的とメリット

・ISO9001:2015年度版のポイント

・ISO9001認証取得コンサルティング

2018/01/09

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