ISO45001(労働安全衛生)要求事項の最新情報

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ISO45001発行の背景

ISO45001は、主に以下の背景から発行を決定しています。
①OHSAS18001認証が127カ国、90,000件の認証件数を超えた。
②労働災害の増加傾向が止まらない。
第17回ILO会議によると、労働災害による死亡者数は220万人(2005年)日本では、大凡6,000件

※現段階の予測で変わり得ます。

ISO45001発行までのスケジュール

ISO45001は、2018年2月現在、2017年12月発行されたDIS2(最終原案)投票の際のコメントを考慮して、FDIS(最終国際規格案)を作成、FDISの投票実施(2017年11月30日に開始し、2018年1月25日に締切)、2018年1月28日、FDISへの投票結果が公表され、Pメンバー国の賛成が93%(57/61カ国)、全メンバーの反対が6%(4/66カ国)となりFDISは承認されました。今後、ISO中央事務局が約2~3週間かけてISO45001発行への準備を進めるとのことです。
ISO45001発行後にFDISとの差異を修正した後、(一財)日本規格協会からパブリックコメントが募集され、厚生労働省及び経済産業省の審議を経て2018年夏にJIS Q45001として公表される予定です。

※現段階の予測で変わり得ます。

『規格の構成』について①

付属書SLという共通要素に労働安全衛生、品質、環境、情報セキュリティ等、個別ISO毎の要求をplusして規格を構成。

それによって・・・

複数のISO規格を適用する組織が一つのマネジメントシステムで運用可能となる!

ISO14001労働安全衛生に関する個別の要求事項 ISO45001労働安全衛生に関する個別の要求事項 ISO14001環境に関する個別の要求事項 これらを合体したものが付属書SLベースとなるマネジメントシステムの共通要素

『規格の構成』について②

箇条の関連

箇条の関連

ISO45001とは?

労働安全衛生マネジメントシステムの
国際規格です。
2007年に改訂したフォーラム規格や2001年にILO(国際労働機関International Labour Organization)が発行したILO-OGH 2001をベースにして、 労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格として発行予定です。
OHSAS 18001と
何が違うのか?
意図するところは労働安全衛生であり、大きく変わっていない。
ISO 9001:2015(品質)やISO 14001:2015(環境)など他のマネジメントシステムとベースとなる規格、要求事項、用語や定義を共通化していますので、マネジメントシステムとして統合しやすくなります。

OHSASとはココが『かわる』!

・手順や記録要求の軟化
マニュアルの作成要求が無くなりそうです
(現在発行されているFDISでは、作成要求がありません)。
従来の手順の文書化、記録(DI)作成要求は軟化傾向(17箇所)です。
システムのスリム化の大チャンス!
・PSアプローチの実施要求
/審査の変化
実際の業務の流れに沿った、マネジメントシステムの構築が必要となります(現状の安全衛生への取組みの整理から構築できる)。
部門間の情報伝達手段も含めて、業務実態をよく反映しておく必要があります。

規格の構成

4.組織の状況
5.リーダーシップ及び労働者の参加
6.計画
7.支援
8.運用
9.パフォーマンス評価
10.改善

ISO45001の理解のポイント

以下、規格本文は、一部を抜粋又は要約して記載しています。本文、詳細は、ISO FDIS45001をご参照ください。

理解のポイント!

序文

  • ・身体の健康、メンタルヘルスの推進・保護
  • ・OH&Sマネジメントシステム(以下OHSMという)の導入目的は、安全・健康的な職場提供の成果改善
  • ・OHSMの期待する成果は、
     “①働く人(以下WKという)の負傷・疾病防止 ②安全・健康的職場提供”
  • ・成功要因:“組織の全階層・部門の参加による
  • ・PDCAサイクル

Plan-Do-Check-Actサイクル

PDCAサイクル

4.組織の状況

4.1 組織及びその状況の理解

4.1 組織及びその状況の理解

内外の課題を決める。

理解のポイント!

【外部の課題】
例:利害関係者(次ページ参照)の認識及び価値観、地域社会も含めた社会の要請等

【内部の課題】
例:ガバナンス、力量、組織のシステム、働く人の認識及び価値観等
★外部、内部の課題は、6.1項の「リスク及び機会へのインプット事項」となる
★「変化」は、9.3項マネジメント・レビューで確認することになる

4.2 働く人及びその他の利害関係者のニーズ及び期待の理解

4.2 働く人(以下WKという)及びその他の利害関係者(以下利関という)のニーズ及び期待(以下要求という)の理解
以下の決定

  • a)WKと利関
  • b)WKと利関の要求
  • c)要求の順守義務
理解のポイント!
  • 働く人(worker):いわゆる労働者(labour)だけではなく、TP管理職、非管理職が含まれる。
  • 利害関係者:①直接の顧客 ②エンドユーザー ③サプライチェーンに関係するサプライヤー、流通業、小売業者、その他(親会社、業界団体、同業他社、下請負者等)④規制当局 ⑤その他の関連する利害関係者(地域社会、投資家、従業員等)
  • ★これらのニーズ及び期待の理解は、6.1項の「リスク及び機会へのインプット事項」となる
  • ★「変化」は、9.3項マネジメント・レビューで確認することになる
  • ★組織の経営層が認識、理解していることが必要

4.3 OH&Sマネジメントシステムの適用範囲の決定

4.3 適用範囲の決定

適用範囲の考慮

  • a) 4.1の課題(考慮)(consider)
  • b) 4.2の要求(考慮)(take into account)
  • c) 労働計画又は活動(考慮) (take into account)
理解のポイント!

★適用範囲は文書化要求事項
★適用範囲はOH&Sマネジメントシステムを確立するための機能、責任及び権限を持つ限り、全体でも部分でも良い。ただし、利害関係者の誤解を招かないものであることが望ましい

4.4 OH&Sマネジメントシステム

4.4 OH&Sマネジメントシステム(以下OHSMという)

 プロセス(以下PSという)・相互作用を含む、OHSMの実行管理、継続改善。

理解のポイント!
  • ★事業PSとの一体化が求められている
  • ★種々の事業PS(例:設計及び開発、調達、人的資源、販売、マーケティング)にOH&Sマネジメントシステムの要求事項を統合する(適用する)

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5.リーダーシップ及び労働者の参加

5.2 OH&S方針

5.2 労働安全衛生方針

TPは、以下の方針を作成実行管理

  • a)①②の約束 ①WK負傷疾病防止、②安全健康的職場提供
    リスク機会に適切な内容
  • b)目標の枠組
  • c)以下の約束を含む
     ①順守義務、その他要求順守 ②危険源除去、リスク低減
     ③継続的改善 ④WK(代表含む)の協議会・参加
理解のポイント!
  • ★方針は“文書化要求事項”
  • ★方針は、組織内への伝達、利害関係者が入手可能、妥当かつ適切
  • ★方針の一貫性及び他の方針(経営方針、品質方針、環境方針等)との調整を考慮することが望ましい

5.3 組織の役割、責任および権限

5.3 組織の役割、責任および権限

TPは、責任権限を全階層で割当、伝達、文書で維持。
各階層WKは、責任をもつ。

  • a)OHSM を、規格要求に適合させる
  • b)OHSM の成果をTPに報告
理解のポイント!
  • ★組織の役割、責任および権限は“文書化要求事項”
  • ★管理責任者任命要求はない(共通テキスト“付属書SL”の考え方:管理責任者に責任が集中することが「システムの有効な運用にならないことが多い)。

5.4 働く人の協議及び参加

5.4 WKの協議・参加
  • a) 協議・参加の仕組、時間、教育・資源提供
  • b) 情報提供・利用
  • c) 参加障害障壁除去、除去不可の障害・障壁の最小化
  • d) 以下の決定、非管理職との協議強化
     ①利関要求・期待       ②方針    ③役割責任権限割当
     ④順守義務満足方法      ⑤目標、達成計画 他⑥〜⑨までは規格参照
  • e) 非管理職の参加強化
     ①非管理職の協議・参加の仕組決定 ②危険源特定・リスク機会評価 
     ③危険源除去、リスク低減処置決定 他④〜⑦まで規格参照
理解のポイント!
  • ★働く人(代表を含む)による協議及び参加は、OH&Sマネジメントシステムの重要な成功要因
  • ★協議は対話のやりとりを含む双方向のコミュニケーション(対話のやり取り等)を意味する

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6.計画

6.1リスク及び機会への取組み

6.1.1 一般

 4.1、4.2、4.3の要求考慮、リスク機会決定

  • a) OHSMの成果の確信
  • b) 望まない影響防止、低減
  • c) 継続改善

以下を考慮(take into account)
 ・危険源          ・リスク、その他リスク
 ・機会、その他機会     ・順守義務
 PS又はOHSM変更時、期待する成果に関するリスク機会を決定、評価

以下の文書化要求
・リスク機会
・リスク機会の決定、必要PS・処置

理解のポイント!

★2つのリスク、2つの機会がある
 OH&Sリスク及びその他のリスク、OH&S機会及びその他の機会

【リスク】
OH&Sリスク:労働関連の負傷及び疾病、順守義務の不順守等
その他のリスク:悪評判等

【機会】
OH&S機会:危険源の特定、危険源の伝達方法、既知の危険源の分析及び軽減の取組み等
その他の機会:システムの改善戦略の取組み等

6.1.2 危険源特定・リスク機会評価
6.1.2.1危険源特定
  • a) 作業編成方法、社会的要因、LS及び組織文化
  • b) 危険源の定常・非定常な活動・状況
     ①インフラ、設備・・・等(以下規格参照) 
     ②製品サービスの設計、研究等(以下規格参照)
     ③人的要因、④作業方法
  • c) 内外で過去発生IC・原因
  • d) 緊急事態
  • e)①WK、請負者、来訪者、職場出入者と活動 
     ②職場周辺者 
     ③直接管理外場所でのWK
  • f) 以下考慮(consider)、その他課題
     ①WK要求・能力へ配慮、作業領域、PS、据付・・・等 ②職場周辺状 
     ③職場の人々が負傷・疾病可能性
  • g) 組織、運営、PS、活動、OHSM変更・変更案
  • h) 危険源知識と情報変更
理解のポイント!

★危険源の特定がOH&Sマネジメントシステムの“最重要事項の一つ”

★危険源の特定の例:職場のインフラストラクチャー、設備、材料、物質及び物理的条件並びに作業の実施方法を縦軸に、a)~h)の要素を横軸の帳票に、関連の有無をチェックし、危険源を特定(想定)する。

★この規格は製品の安全性(製品の最終使用者への安全性)には触れていない(製品の製造、建設、組立又は試験中に生じる働く人への危険源を考慮する(consider)ことが望ましい)。

6.1.2.2 リスク、その他リスク評価

危険源からのリスク評価
a) OHSM構築、実行管理、その他リスク評価
先取対策、体系的使用、適用範囲、性質及び時期を踏まえて、リスク評価方法・基準の決定

理解のポイント!
  • ★OH&Sリスクの評価方法及び基準は“文書化要求事項”
  • ★危険源の特定⇒リスクの評価
  • ★4.1特定された課題及び4.2特定されたニーズ及び期待⇒リスクの評価
6.1.2.3 機会・OHSMへその他機会評価

a) 組織、組織方針、PS・成果の向上の機会及び:
 ①作業、作業組織・環境をWKへ調整の機会
 ②危険源除去、リスク低減機会

b) 改善機会

理解のポイント!
  • ★OH&Sパフォーマンス向上のOH&S機会 ⇒ OH&S機会の評価
  • ★OH&Sマネジメントシステムを改善する機会 ⇒ その他の機会の評価
6.1.3 法的要求、その他の要求(順守義務)の決定

以下のPS構築実行管理

  • a) 危険源、リスク、OHSMの最新順守義務の決定・入手
  • b) 法的事項・その他要求の組織への適用、共有情報の決定
  • c) OHSMの構築実行管理、継続改善、順守義務の考慮(take into account)。
理解のポイント!

★法的要求事項及びその他の要求事項は“文書化要求事項”

★その他の要求事項の例:①組織の要求事項、②契約条件、③雇用契約、④利害関係者との契約、⑤衛生当局との契約、⑥強制ではない標準、コンセンサス標準及び指針、⑦任意の原則、行動基準、技術仕様書、宣言書、⑧組織又はその親組織の公的なコミットメント

6.1.4 取組みの計画策定

以下の計画

a) 次の処置:
 ①リスク機会 ②順守義務 ③緊急事態の準備・対応

b) 以下の方法:
 ①取組OHSMPS又はその他事業PSの統合
 ②取組有効性評価
 取組計画時、管理策の優先順位及びOHSMアウトプットを考慮(take into account)
 取組計画時、模範事例・・・考慮(consider)すること。(詳細は規格参照) 

理解のポイント!

★OH&Sリスク及びその他の評価により管理の必要性が明らかになった場合には、例えばこれらの管理を作業指示に組み込むか、又は力量を高める処置に組み込むかのいずれかを決定する。その他の管理は、測定又はモニタリングの形をとることができる。

6.2 OH&S目標及びそれを達成するための計画策定

6.2.1 OH&S目標
  • OHSM、成果の維持・継続改善、部門階層で目標設定
  • a) 方針と内容に矛盾がないこと
  • b) 測定でき、又は成果の評価ができる
  • c) 考慮(take into account):
     ①要求 ②リスク機会の評価結果 ③WK(WK代表)との協議結果
  • a) 監視
  • b) 伝達
  • c) 更新(必要時)
理解のポイント!

★OH&S目標は“文書化要求事項”

★目標は、OH&Sマネジメントシステムの意図した成果を達成するためのもの。特定したリスク及び機会並びにパフォーマンス基準に結びつけるのが望ましい。

6.2.2 目標を達成するための計画策定

目標達成計画に、以下を決定する。

  • a) 行うこと
  • b) 資源
  • c) 責任者
  • d) 達成期間
  • e) 監視指標、評価手段
  • f) 目標と取組を事業PSに合わせる
理解のポイント!

★OH&S目標を達成するための計画は“文書化要求事項”

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7.支援

7.1 資源

7.1 資源

OHSMの構築実行管理、資源の提供

理解のポイント!
  • ★資源:人的、天然、インフラストラクチャ、技術及び資金等
  • ★インフラストラクチャ:建物、プラント、設備、情報技術及び通信システム等

7.2 力量

7.2 力量

  •  a) 成果のためのWKに必要力量決定
  •  b) WKに必要力量があること(教育等に基づく)
  •  c) 必要力量を確保する処置、処置の評価
  •  d) 力量証拠(文書化)
理解のポイント!
  • ★力量の証拠は“文書化要求事項”
  • ★力量の証拠:教育訓練の記録、資格、経験等

7.3 認識

7.3 認識

 WKに認識させる

  • a) 方針と目標
  • b) 成果向上への貢献
  • c) ルール違反時の懸念事項
  • d) IC、調査結果
  • e) 危険源、リスク、決定処置
  • f) 危険回避時の保護
理解のポイント!
  • ★働く人が、方針、目標、OH&Sマネジメントシステムの重要性、危険源、OH&Sリスク及びその対応策に認識を持つことが、重要
  • ★漫然と仕事をするのは危険であり、問題である

7.4 コミュニケーション

7.4.1 一般

内外情報交換の実施

  • a) 内容
  • b) 時期
  • c) 対象者:
     ①階層・部門 ②請負者・来訪者、③利関

情報共有のPSに必要な考慮(take into account)

  • ・情報共有方法 
  • ・利関の見解(consider)
  • ・順守義務(take into account)
理解のポイント!
  • ★コミュニケーションは“文書化要求事項” ただし、必要に応じて(自由度がある)
  • ★コミュニケーションの基本は話し合い(discussion)
  • ★コミュニケーションPSは情報の収集、更新及び周知に対応すべき
7.4.2 内部コミュニケーション

 以下を行う

  • a)必要時、OHSM変更、内部情報交換実行
  • b)情報交換PSが、WKに寄与
理解のポイント!

★OH&Sマネジメントシステムを機能させるには、様々な階層、部門及びチームで話し合うことが重要

7.4 コミュニケーション

7.4.3 外部コミュニケーション

 順守事項を考慮(take into account)、OHSM関連情報の、外部発信

理解のポイント!

★労働安全衛生法(安衛法)では、請負者や外部委託者に対するコミュニケーションが規定されている(作業指示、協議会組織等)。ここで求められているのは、顧客や他の行政官庁、近隣他、その他影響を及ぼす可能性のある外部の利害関係者まで及んでいる。

7.5 DI

7.5.1 一般
  •  a)規格要求の文書化情報(以下DIという)
  •  b) 組織決定DI

注)b) は、以下考慮

  • ・組織規模、活動、PS、製品・サービス種類
  • ・義務の順守実証
  • ・PS・相互作用の複雑性
  • ・WK力量
理解のポイント!

★有効性、効率性、平易性を同時に確保するには、DIをできるだけ簡素化したもの(複雑さを最小限)にすることが望ましい

7.5.2 作成及び更新

 DI作成・更新時、以下実行・管理

  • a) 識別・記述(例:規格参照)
  • b) 形式(例:規格参照)
  • c) 適切性・妥当性レビュー・承認
理解のポイント!

★「確実にする」:組織のトップが責任を負うこと(sccountability)

7.5.3 DI管理
  • a)DIが、必要時と場所で、利用可能
  • b)DI保護
理解のポイント!

★DIの管理に必要な取り組み

  •  ・配布、アクセス、検索、利用
  •  ・保管、保存(読みやすさを保つこと)
  •  ・変更の管理(例):藩の管理)
  •  ・保持、廃棄
  •  ・保護(機密性、不適切使用、完全性)

★「アクセス」:種類がある(閲覧のみ、変更、権限に関する決定)

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8.運用

8.1 運用の計画及び管理

8.1.1 一般

箇条6(計画)のPSを計画、実行、管理

  • a)PS基準
  • b)PS管理
  • c) DI維持、保持
  • d)WKの作業調整
理解のポイント!
  • ★計画の実施状況は“文書化要求事項”
  • ★PSの運用管理の例:
    •  ・業務の手順、・力量の確保、・保守及び検査プログラムの確立、
    •  ・調達に関する仕様書、・順守義務又は設備に関するメーカーの指示の適用
    •  ・工学的、管理的な対策、・働く人に合わせた作業の調整(作業方法、研修等)
    •  ・職場、設備設計における人間工学的なアプローチ
8.1.2 危険源除去・リスク低減
  • a)危険源除去
  • b)危険性低下(詳細は規格参照)
  • c)工学的対策、作業見直し
  • d)教育等
  • e)保護具着用
理解のポイント!
  • ★“管理策の優先順位”は注目すべき
  •  ①除去、②代替、③工学的な対策、④管理的対策、⑤個人用保護具
      ※ 個人用保護具の使用は最下位!(個人用保護具が不要な状態に保つことが重要)
8.1.3 変更の管理

 変更管理のPS確立

  • a)新・既存製品、サービス、PS変更(詳細は規格参照)
  • b)順守義務変更
  • c)危険源、リスク知識・情報の変化
  • d)知識・技術の発達
理解のポイント!
  • ★変更に対応できなくて、重大なリスクの発生に至るケースは非常に多い。要注意!
  • ★具体的な変更管理が必要な対象:
     ・技術、設備、施設、作業方法及び手順
     ・設計仕様、・原材料、・人員配置、・規則等
8.1.4 調達
8.1.4.1 一般

 製品・サービス調達の管理PSの実行、管理

理解のポイント!
  • ★調達PSは、職場へ導入する前に、製品、有害な材料若しくは物質、原材料、設備、サービスに付随する危険源を決定、評価し除去する、或いはリスクを決定、評価し低減することに使用するべき。
  • ★仕様書通りかどうかの確認(検査、テスト等の実施) 
8.1.4.2 請負者(以下CTという)

 危険源特定、リスク評価、管理調達PSをCTと調整

  • a) CT活動、業務 ⇒ 組織へ影響
  • b)組織活動、業務 ⇒ 請負者のWKに影響
  • c)CT活動、業務 ⇒ その他の利関者に影響
理解のポイント!

★請負者の選定に関するOH&S基準を契約文書に定めておく。
 ―― OH&Sに関する双方の分担(責任)を明確にしておく

★請負者の能力の検証

  •  ・OH&Sパフォーマンスの実績
  •  ・働く人の資格、経験、力量、
  •  ・資源、設備、作業準備の程度
8.1.4.3 外部委託(以下アウトソースという)

 アウトソースした機能、PSの管理実行。アウトソースの取決・順守義務の整合。
 OHSMの期待成果に必要なアウトソースする機能、PSを管理する。

理解のポイント!
  • ★外部委託者の選定に関するOH&S基準を契約文書に定めておく。
     ―― OH&Sに関する双方の分担(責任)を明確にしておく
  • ★外部委託者の能力の検証
    •  ・OH&Sパフォーマンスの実績
    •  ・組織の力量
    •  ・働く人の資格、経験、力量、
    •  ・資源、設備、作業準備の程度
    •  ・改善の機会

8.2 緊急事態への準備及び対応

8.2 緊急事態(以下EGという)への準備・対応
 6.1.2.1項を踏まえて以下を実行管理

  • a) 計画対応
  • b) 教育
  • c) 定期テスト、訓練
  • d) PM評価、計画対応改訂
  • e) 義務、責任の周知理解
  • f) 関連情報伝達
  • g) 利関の関与
理解のポイント!
  • ★緊急事態の発生後と定期的なテストを通じた手順の見直しを要求している。
  • ★緊急事態は、営業時間の内外に関わらず発生する(自然の、技術的な、人為的な事象を含む)。
  • ★緊急事態への準備及び対応は、働く人、来訪者、近隣住民等“人”に対してを最優先

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9.パフォーマンス評価

9.1 モニタリング,測定,分析及びパフォーマンス評価

9.1.1 一般

 以下を決定実行管理

  •  a)監視・測定対象
     ・順守義務、・危険源、リスク機会への活動
     ・目標の進捗、・運用・管理策の有効性
  •  b)監視、測定、分析及びPM評価方法
  •  c) PM評価基準
  •  d)実施時期 
  •  e)結果分析、評価及びCM時期

成果の評価⇒OHSM有効性判断、監視測定機器は校正又は検証(必要時)

理解のポイント!
  • ★文書化要求事項
     ・モニタリング、測定、分析及びパフォーマンス評価の結果
     ・測定機器の保守、校正又は検証の記録(必要時) 
  • ★モニタリング及び測定の例
     ・OH&Sに関する苦情、働く人の健康及び作業環境
     ・労働に関わるIC、負傷及び疾病
       ※IC:労働災害及びヒヤリハット的な事象
     ・運用の管理策、防災訓練の有効性
     ・力量
9.1.2 順守評価

 順守評価PS実行、管理

  •  a) 頻度・方法
  •  b) 実施・処置
  •  c) 必要な知識・理解
  •  d) 結果DI 
理解のポイント!
  • ★順守評価の結果は“文書化要求事項”
  • ★順守評価におけるモニタリング及び測定の例
    •  ・特定された法的要求事項の網羅性及び最新性
    •  ・労働協約
    •  ・標準及び規範
    •  ・方針、規則、規程
    •  ・保険に関する要求事項

9.2 内部監査

9.2.1 一般

 定間隔内部監査実施

  •  a) 適合性
      ・方針、目標、組織要求
      ・規格要求
  •  b)有効性
理解のポイント!

★「組織が規定した要求事項(OH&S方針及び目標を含む)」の適合を求めているということは、単に規格要求事項に合っていれば良いのではなく、組織のOH&S水準の維持又は向上に対して監査する必要がある

9.2.2 監査計画
  •  a) 計画
      ・前回までの結果考慮(take into account)
  •  b)基準、範囲
  •  c) 客観、公平
  •  d)結果報告
  •  e) NCR処置と成果の継続向上
  •  f)監査DI
理解のポイント!
  • ★監査プログラム及び監査結果は“文書化要求事項”
  • ★内部監査の主眼は「OH&Sパフォーマンスを継続的に向上」にある

9.3 マネジメントレビュー

9.3 マネジメントレビュー(以下MRという)

 定間隔でMR実施。

インプット事項

  •  a) 前回フォロー
  •  b) 外部内部課題変化
  •   ①利関要求 ②順守義務 ③リスク機会
  •  c) 方針、目標達成状況
  •  d) 成果
  •   ①IC、NCR、再発防止、継続改善、②監視測定等 他⑥まで(詳細は規格参照)
  •  e) 資源妥当性
  •  f)利関と情報交換
  •  g)改善機会

アウトプット事項

  • ・OHSMの適切、妥当、有効性
  • ・改善機会
  • ・OHSM変更必要性
  • ・資源
  • ・処置
  • ・その他事業PS統合(詳細は規格参照)
  • ・戦略方向への示唆
理解のポイント!
  • ★TPはこのアウトプットを働く人(代表を含む)に伝達すること
  • ★MRの結果は“文書化要求事項”
  • ★適切性:組織の運用、文化、事業システムに合っているかどうか
  • ★妥当性:十分なレベルで実施されているかどうか
  • ★有効性:意図した成果を達成しているかどうか

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10.改善

10.1 一般

 改善と、期待成果への取組実行

理解のポイント!

【改善のための処置の参考(考慮事項(consider))】

  •  ・OH&Sパフォーマンスの分析及び評価
  •  ・順守評価
  •  ・内部監査
  •  ・MRからの結果

10.2 IC,NCR及び是正処置

10.2 インシデント(以下ICという)、不適合(以下NCRという)・再発防止

【IC、NCR発生時】

  • a)①管理・修正処置、②結果への対処
  • b) 再発防止(詳細は規格参照) 
     ①IC調査、NCR見直し
     ②原因究明
     ③水平展開
  • c) 既存リスク見直し(必要時)
  • d) 処置の決定、実行(詳細は規格参照) 
  • e)実行前、新規/変化した危険源のリスク評価
  • f) 有効性レビュー
  • g)OHMS変更(必要時)
理解のポイント!
  • ★是正処置はIC又はNCRの持つ影響(起こり得る影響)に応じたもの
  • ★文書化要求事項
     ――IC又はNCRの性質及びとった処置
     ――処置の有効性を含めた対策及び是正処置の結果
  • ★DIは、働く人、関係する利害関係者に伝達すること
  • ★ICの例:ヒヤリハット的なもの;平坦な場所での転倒負傷有又は負傷無;骨折;石綿症;難聴等
  • ★NCRの例:保護具が正しく機能しない;順守義務を満たしていない;所定の手順を守っていない
  • ★是正処置:“優先順位”は
     ①除去、②代替、③工学的な対策、④管理的対策、⑤個人用保護具

10.3 継続的改善

 OHSMの適切、妥当、有効性を継続改善

  • a) 成果向上
  • b) 文化の推進
  • c) WK参加推進
  • d) 結果伝達
理解のポイント!
  • ★継続的改善の証拠は“文書化要求事項”
  • ★継続的改善の例
     a)新技術、b)好事例、c)利害関係者からの提案及び勧告、
     d) OH&Sに関する新知識及び理解、e)新しい材料及び改良された材料
     f)働く人の能力又は力量、g)簡素化及び合理化等

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