無料でご相談 「合格保証」不合格は紺サル費用全額返金

ISO45001(労働安全衛生)認証取得コンサルティング

労働安全衛生ISO45001の認証取得はお任せください!

ISO45001の認証取得は当社のコンサルタントにお任せください!
審査に合格するよう全力でサポートいたします。

ISO45001発行の背景

ISO45001は、主に以下の背景から発行を決定しています。
①OHSAS18001認証が127カ国、90,000件の認証件数を超えた。
②世界的にみると労働災害はOHSAS18001の普及もあり、率は低下傾向にあるものの経済規模の増加に伴い増加傾向は止まっていない。
③付属書SLという共通要素(品質、環境、情報セキュリティ等、個別ISO毎の要求をplusして規格を構成)に労働安全衛生のMSも合わせることの優位性。

【重要】OHSAS18001は廃止。有効期限までにISO45001への移行を!

ISO45001とOHSAS18001の違い

ISO45001要求事項「3つのポイント」を解説!

当社ISOコンサルタントのご紹介

ISOコムのコンサルタント一覧

各種ISOに専門性を持ったベテランコンサルタントがお客さまをサポートいたします。

コンサルタントのご紹介はこちら

ISO45001を認証取得されたお客さまの声・事例

ISO45001を取得したお客さまのコンサルタント事例一覧

『規格の構成』について

箇条の関連

箇条の関連

ISO45001とは?

労働安全衛生マネジメントシステムの
国際規格です。
2007年に改訂したフォーラム規格や2001年にILO(国際労働機関International Labour Organization)が発行したILO-OGH 2001をベースにして、 労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格として発行。
OHSAS 18001と
何が違うのか?
意図するところは労働安全衛生であり、大きく変わっていない。
組織の状況、リーダーシップ及びコミットメント、リスク及び機会の評価、インシデントを追記
ISO 9001:2015(品質)やISO 14001:2015(環境)など他のマネジメントシステムとベースとなる規格、要求事項、用語や定義を共通化していますので、マネジメントシステムとして統合しやすくなります。

OHSASとはココが『かわる』!

・手順や記録要求の軟化
マニュアルの作成要求はないが、労働安全衛生(以下OH&Sという)マネジメントシステム(以下MSという)の有効性のために必要であると決定した文書(一般的には規格要求事項のプロセスを記述したもの)は必要
従来の手順の文書化、記録(文書化した情報)作成要求は軟化傾向(17箇所)です。
システムのスリム化の大チャンス!
・プロセスアプローチの実施要求
/審査の変化
実際の業務の流れに沿った、マネジメントシステムの構築が必要となります(現状の安全衛生への取組みの整理から構築できる)。

部門間の情報伝達手段も含めて、業務実態をよく反映しておく必要があります。

規格の構成

4.組織の状況
5.リーダーシップ及び働く人の参加
6.計画
7.支援
8.運用
9.パフォーマンス評価
10.改善

ISO45001の理解のポイント

以下、規格本文は、一部を抜粋又は要約して記載しています。本文、詳細は、ISO FDIS45001をご参照ください。

ISO45001理解のポイント!

序文

  • ・組織は、働く人及び組織の活動によって影響の受けるその他の人々の労働安全衛生に責任を負っている。身体の健康及びメンタルヘルスを推進し保護することが含まれる。
    ※この労働安全衛生(以下OH&Sという)マネジメントシステム(以下MSという)は単に労働者だけが対象ではない。労働安全衛生法(第1条 職場における労働者の安全と健康を確保)とは異なっている。
  • ・OH&SMSの導入の目的は、安全で健康的な職場を提供できるようにOH&Sパフォーマンスを改善できるようにすること。
  • ・OH&SMSの意図した成果は“①働く人の負傷及び疾病の防止、②安全で健康的な職場の提供”である。
  • ・成功のための要因は“組織のすべての階層及び部門からの参加にかかっている。
  • ・PDCAサイクル

Plan-Do-Check-Actサイクル

PDCAサイクル

4.組織の状況

4.1 組織及びその状況の理解

4.1 組織及びその状況の理解(OHSAS18001にない項目)

組織の目的に関連し,かつ,そのOH&SMSの意図した成果を達成する組織の能力に影響を与える,外部及び内部の課題を決定すること(決定しなければならない)。

ISO45001理解のポイント!

【外部の課題】
例:利害関係者(次ページ参照)の認識及び価値観、地域社会も含めた社会の要請等

【内部の課題】
例:ガバナンス、力量、組織のシステム、働く人の認識及び価値観等
★外部、内部の課題は、6.1項の「リスク及び機会へのインプット事項」となる
★「変化」は、9.3項マネジメント・レビューで確認することになる

4.2 働く人及びその他の利害関係者のニーズ及び期待の理解

4.2 働く人及びその他の利害関係者のニーズ及び期待の理解   (OHSAS18001にない項目)
次の事項を決定すること

  • a)働く人に加えて、OH&SMSに関連する利害関係者
  • b)働く人及びその他の利害関係者の関連するニーズと期待(要求事項)
  • c)ニーズ及び期待の内、順守義務となるもの及び可能性のあるもの
ISO45001理解のポイント!
  • 働く人(worker):いわゆる労働者(labour)だけではなく、トップマネジメント  管理職、非管理職が含まれる。
  • 利害関係者:①直接の顧客 ②エンドユーザー ③サプライチェーンに関係するサプライヤー、  流通業、小売業者、その他(親会社、業界団体、同業他社、下請負者等)   ④規制当局 ⑤その他の関連する利害関係者(地域社会、投資家、従業員等)
  • ★これらのニーズ及び期待の理解は、6.1項の「リスク及び機会へのインプット事項」となる
  • ★「変化」は、9.3項マネジメント・レビューで確認することになる
  • ★組織の経営層が認識、理解していることが必要

4.3 OH&Sマネジメントシステムの適用範囲の決定

4.3 OH&SMSの適用範囲の決定

OH&SMSの適用範囲を決定するとき、次の事項を行うこと

  • a) 4.1に規定する外部及び内部の課題を考慮する(consider)
  • b) 4.2に規定する要求事項を考慮に入れる(take into account)
  • c) 労働に関する計画又は実行された活動を考慮に入れる(take into account)
ISO45001理解のポイント!

★適用範囲は文書化要求事項
★適用範囲はOH&Sマネジメントシステムを確立するための機能、責任及び権限を持つ限り、全体でも部分でも良い。ただし、利害関係者の誤解を招かないものであることが望ましい

4.4 OH&SMS

4.4 OH&SSMS

 この規格の要求事項に従って、必要なプロセス及びそれらの相互作用を含む、OH&SMSを確立、実施、維持、継続的に改善すること。

ISO45001理解のポイント!
  • ★事業プロセスとの一体化が求められている
  • ★種々の事業プロセス(例:設計及び開発、調達、人的資源、販売、マーケティング)にOH&SMSの要求事項を統合する(適用する)

▲上部に戻る

5.リーダーシップ及び働く人の参加

5.1 リーダーシップ及びコミットメント

5.1リーダーシップ及びコミットメント(OHSAS18001にない項目)

トップマネジメントは、次に示す事項によって、OH&SMSに関するリーダーシップ及びコミットメントを実証すること。 以下要約

  • ・意図した成果“①働く人の負傷及び疾病の防止、②安全で健康的な職場の提供”に対する全体的な責任及び説明責任を負う
  • ・OH&SMSについて確実、支援、伝達、推進する
ISO45001理解のポイント!
  • ★OH&SMSが成功するため、及び意図した成果を達成するためにはトップマネジメントの認識、対応、積極的なサポート及びフィードバックを含めたリーダーシップ及びコミットメントが不可欠。
  • ★OH&SMSを支える文化(価値観、姿勢、管理の習慣、認識等)は、トップマネジメントによって概ね決定されるものである(組織の文化はトップマネジメントの影響力が大きい)。

5.2 OH&S方針

5.2 OH&S方針

トップマネジメントは、次の事項を満たすOH&S方針を確立、実施、維持すること

  • a)意図した成果“①働く人の負傷及び疾病の防止、②安全で健康的な職場の提供”に対するコミットメントを含み、組織の目的、規模及び状況に対して、またOH&Sリスク及びOH&S機会の固有の性質に対して適切である
  • b)OH&S目標の設定のための枠組みを示す
  • c)以下のコミットメントを含む
    ①法的要求事項及びその他の要求事項(順守義務)を満たすこと、
    ②危険源を除去しOH&Sリスクを低減する、
    ③OH&SMSの継続的改善、
    ④働く人(代表を含む)の協議会及び参加
ISO45001理解のポイント!
  • ★方針は“文書化要求事項”
  • ★方針は、組織内への伝達、利害関係者が入手可能、妥当かつ適切
  • ★方針の一貫性及び他の方針(経営方針、品質方針、環境方針等)との調整を考慮することが望ましい

5.3 組織の役割、責任および権限

5.3 組織の役割、責任および権限

トップマネジメントは、OH&SMSの中の関連する役割に対して、責任および権限が、組織内の全ての階層で割り当てられ、伝達され、文書化した情報として維持されることを確実にすること。組織の各階層の働く人は、各自が管理するOH&Sマネジメントシステムの側面について責任を負うこと。

【責任と権限の割り当て】

  • a)OH&SMSが、この規格の要求事項に適合することを確実にする
  • b)OH&SMSのパフォーマンスをトップマネジメントに報告する
ISO45001理解のポイント!
  • ★組織の役割、責任および権限は“文書化要求事項”
  • ★管理責任者任命要求はない(共通テキスト“付属書SL”の考え方:管理責任者に責任が集中することが「システムの有効な運用にならないことが多い)。

5.4 働く人の協議及び参加

5.4 働く人の協議及び参加

OH&SMSの開発、計画、実施、パフォーマンス評価及び改善のための処置について、適用可能な全ての階層及び部門の働く人及び働く人の代表による協議及び参加のためのプロセスを確立、実施、維持すること。  次の事項を行なうこと

  • a) 協議及び参加に必要な仕組み、時間、教育訓練及び資源の提供
  • b) OH&SMSに関する明確で理解しやすい、関連情報を適宜利用できるようにする
  • c) 参加の障害又は障壁を決定して取り除き、取り除けない障害又は障壁を最小化する
  • d) 次の事項に対する非管理職との協議を強化する
    ①利害関係者のニーズ及び期待の決定、
    ②OH&S方針の確立、
    ③組織上の役割、責任及び権限を必ず割り当てる、
    ④順守義務を満足する方法の決定、
    ⑤OH&S目標を確立し、達成を計画する、
    ⑥外部委託、調達及び請負者に適用される管理の決定、
    ⑦モニタリング、測定及び評価を要する対象の決定、
    ⑧監査プログラムを計画、確立、実施、維持する、⑨継続的改善を確実にする
  • e) 次の事項に対する非管理職の参加を強化する
    ①非管理職の協議及び参加のための仕組みの決定、
    ②危険源の特定並びにリスク及び機会の評価、
    ③危険源を除去しOH&Sリスクを低減するための処置の決定、
    ④力量の要求事項、教育訓練のニーズ及び教育訓練の決定、評価、
    ⑤コミュニケーションの必要がある情報及び方法の決定、
    ⑥管理方法及びそれらの効果的な実施及び使用の決定、
    ⑦インシデント及び不適合を調査し、是正処置を決定
ISO45001理解のポイント!
  • ★働く人(代表を含む)による協議及び参加は、OH&SMSの重要な成功要因
  • ★協議は対話のやりとりを含む双方向のコミュニケーション(対話のやり取り等)を意味する

▲上部に戻る

6.計画

6.1リスク及び機会への取組み

6.1.1 一般

 (OHSAS18001にない概念:OH&Sリスク及びその他のリスク、OH&S機会及びその他の機会)

OH&SMSの計画を策定するとき、4.1(状況)に規定する課題、4.2(利害関係者)に規定する要求事項及び4.3(OH&SMSの適用範囲) を考慮し(consider)、次の事項のために取り組む必要のあるリスク及び機会を決定すること

  • a) OH&SMSが、その意図した成果を達成できるという確信を与える
  • b) 望ましくない影響を防止又は低減する
  • c) 継続的改善を達成する

取り組む必要のあるOH&SMS及びその意図した成果に対するリスク及び機会を決定するときには、次の事項を考慮に入れる(take into account)こと
・危険源、・OH&Sリスク及びその他のリスク、
・OH&S機会及びその他の機会、・法的要求事項及びその他の要求事項
プロセス又はOH&SMSの変更に付随して、意図した成果に関わるリスク及び機会を決定、評価すること

次の事項に関する文書化した情報を維持すること(文書化要求)
・リスク及び機会、・計画通りに実施されたことの確信を得るために必要な範囲で、リスク及び機会を決定、取り組むために必要なプロセス及び処置の実施

ISO45001理解のポイント!

★2つのリスク、2つの機会がある
OH&Sリスク及びその他のリスク、OH&S機会及びその他の機会

【リスク】
OH&Sリスク:労働関連の負傷及び疾病、順守義務の不順守等
その他のリスク:悪評判等

【機会】
OH&S機会:危険源の特定、危険源の伝達方法、既知の危険源の分析及び軽減の取組み等
その他の機会:システムの改善戦略の取組み等

6.1.2 危険源の特定並びにリスク及び機会の評価
6.1.2.1危険源の特定

危険源を継続的に先取りして特定するためのプロセスを確立、実施、維持すること。プロセスには次の事項を考慮に入れること(take into account)が、これらの事項以外にも考慮に入れなければならないものもある(限らない)。

  • a) 作業の編成の仕方、社会的要因(作業負荷、作業時間、ハラスメント他)、リーダーシップ及び組織の文化
  • b) 以下から生じる危険源を含めた定常的及び非定常的な活動及び状況
    ①職場のインフラストラクチャー、設備、材料、物質及び物理的条件、②製品及びサービスの設計、研究、開発、試験、生産、組立、建設、サービス提供、保守及び廃棄、③人的要因、④作業の実施方法
  • c) 緊急事態を含めた、組織の内部及び外部で過去に起きた関連のあるインシデント及びその原因
  • d) 潜在的な緊急事態
  • e) 次の事項の考慮(consider)を含めた人々
    ①働く人、請負者、来訪者及びその他の人々を含めた、職場に出入りする人々及びそれらの人々の活動、②組織の活動によって影響を受け得る職場の周辺の人々、③組織が直接管理していない場所にいる働く人
  • f) 次の事項の考慮(consider)を含めたその他の課題
    ①関係する働く人のニーズ及び能力に合わせることへの配慮を含めた、作業領域、プロセス、据付、機械/機器、作業手順及び作業組織の設計、②組織の管理下での労働に関する活動に起因して生じる、職場周辺状況、③職場の人々に負傷及び疾病を生じさせ得る、職場周辺で発生する、組織管理外の状況
  • g) 組織、運営、プロセス、活動及びOH&SMSの実際の変更又は変更案
  • h) 危険源に関する知識及び情報の変更
ISO45001理解のポイント!

★危険源の特定がOH&Sマネジメントシステムの“最重要事項の一つ”

★危険源の特定の例:職場のインフラストラクチャー、設備、材料、物質及び物理的条件並びに作業の実施方法を縦軸に、a)~h)の要素を横軸の帳票に、関連の有無をチェックし、危険源を特定(想定)する。

★この規格は製品の安全性(製品の最終使用者への安全性)には触れていない(製品の製造、建設、組立又は試験中に生じる働く人への危険源を考慮する(consider)ことが望ましい)。

6.1.2.2 OH&Sリスク及びOH&SMSに対するその他のリスクの評価

次の事項のためのプロセスを確立、実施、維持すること。
a) 既存の管理策の有効性を考慮に入れた(take into account)上で、特定された危険源から生じるOH&Sリスクを評価する
b) OH&SMSの確立、実施、運用及び維持に関係するその他のリスクを決定し、評価する
後追いではなく先取りの対策とし、体系的な使用を確実にするため、その適用範囲、性質及び時期に関して、OH&Sリスクの評価方法及び基準を決定すること。

ISO45001理解のポイント!
  • ★OH&Sリスクの評価方法及び基準は“文書化要求事項”
  • ★危険源の特定⇒リスクの評価
  • ★4.1特定された課題及び4.2特定されたニーズ及び期待⇒リスクの評価
6.1.2.3 OH&S機会及びOH&SMSに対するその他の機会の評価

a) 組織、組織の方針、プロセス又は組織の活動の計画的変更を考慮に入れた(take into account)OH&Sパフォーマンス向上のOH&S機会及び;
①作業、作業組織及び作業環境を働く人に合わせて調整する機会
②危険源を除去しOH&Sリスクを低減する機会

b) OH&Sマネジメントシステムを改善するその他の機会

ISO45001理解のポイント!
  • ★OH&Sパフォーマンス向上のOH&S機会 ⇒ OH&S機会の評価
  • ★OH&Sマネジメントシステムを改善する機会 ⇒ その他の機会の評価
6.1.3 法的要求事項及びその他の要求事項の決定

次の事項のためのプロセスを確立、実施、維持すること。

  • a) 組織の危険源、OH&Sリスク及びOH&SMSに適用される最新の法的要求事項及びその他の要求事項を決定し、入手する。
  • b) これらの法的要求事項及びその他の要求事項の組織への適用方法、並びにコミュニケーションする必要があるものを決定する。
  • c) 組織のOH&SMSを確立し、実施し、維持し、継続的に改善するときに、これらの順守義務を考慮に入れる(take into account)。
ISO45001理解のポイント!

★法的要求事項及びその他の要求事項は“文書化要求事項”

★その他の要求事項の例:①組織の要求事項、②契約条件、③雇用契約、④利害関係者との契約、⑤衛生当局との契約、⑥強制ではない標準、コンセンサス標準及び指針、⑦任意の原則、行動基準、技術仕様書、宣言書、⑧組織又はその親組織の公的なコミットメント

6.1.4 取組みの計画策定

次の事項を計画すること。

a) 次の事項を実行するための取組み;
①決定したリスク及び機会に対処、②法的要求事項及びその他の要求事項に対処、③緊急事態への準備・対応

b) 次の事項を行う方法:
①その取組みのOH&SMSのプロセス又はその他の事業プロセスへの統合及び実施
②その取組みの有効性の評価
取組みの実施を計画する際に、管理策の優先順位及びOH&SMSからのアウトプットを考慮に入れる(take into account)こと。
取組みを計画するとき、組織は、模範事例、技術上の選択肢、並びに財務上、運用上及び事業場の要求事項を考慮する(consider)こと。

ISO45001理解のポイント!

★OH&Sリスク及びその他の評価により管理の必要性が明らかになった場合には、例えばこれらの管理を作業指示に組み込むか、又は力量を高める処置に組み込むかのいずれかを決定する。その他の管理は、測定又はモニタリングの形をとることができる。

6.2 OH&S目標及びそれを達成するための計画策定

6.2.1 OH&S目標

OH&SMS及びOH&Sパフォーマンスを維持及び継続的に改善するために、関連する部門及び階層においてOH&S目標を確立すること。

  • OH&S目標の満たすべき事項
  • a) OH&S方針と整合
  • b) 測定可能、又はパフォーマンス評価が可能
  • c) 考慮事項(take into account):①適用される要求事項、②リスク及び機会の評価結果、③働く人(働く人の代表)との協議結果
  • d) モリタリング
  • e) 伝達
  • f) 必要に応じて更新
ISO45001理解のポイント!

★OH&S目標は“文書化要求事項”

★目標は、OH&Sマネジメントシステムの意図した成果を達成するためのもの。特定したリスク及び機会並びにパフォーマンス基準に結びつけるのが望ましい。

6.2.2 OH&S目標を達成するための計画策定

OH&S目標を達成するための計画には、次の事項を決定する。

  • a) 実施事項
  • b) 必要な資源
  • c) 責任者
  • d) 達成期間
  • e) モニタリングするための指標を含む、結果の評価方法
  • f) OH&S目標及びそれを達成するための取組みを事業プロセスに統合する方法
ISO45001理解のポイント!

★OH&S目標を達成するための計画は“文書化要求事項”
★f)・・・事業プロセスに統合する方法:組織or部門の安全衛生計画に組込む、社内規程に落とし込む、OH&S目標の内容にもよるが、業務(作業)手順書に展開する等が考えられる。

▲上部に戻る

7.支援

7.1 資源

7.1 資源

OH&SMSの確立、実施、維持及び継続的改善に必要な資源を決定、提供すること

ISO45001理解のポイント!
  • ★資源:人的、天然、インフラストラクチャ、技術及び資金等
  • ★インフラストラクチャ:建物、プラント、設備、情報技術及び通信システム等

7.2 力量

次の事項を行うこと

  •  a) OH&Sパフォーマンスに影響する働く人に必要な力量の決定
  •  b) 教育、訓練又は経験に基づいて、働く人が力量を備えていることを確実にする
  •  c) 必要な力量を身に付け維持するための処置をとり、その処置の有効性の評価
  •  d) 力量の証拠としての文書化した情報の保持
ISO45001理解のポイント!
  • ★力量の証拠は“文書化要求事項”
  • ★力量の証拠:教育訓練の記録、資格、経験等

7.3 認識

働く人に、次の事項に関する認識をさせること

  • a) OH&S方針及びOH&S目標
  • b) OH&Sパフォーマンスの向上による良いことを含んで、OH&Sマネジメントシステムの有効性に対する自らの貢献
  • c) OH&SMS要求事項に適合しないことの意味及び起こり得る結果
  • d) 働く人に関連するインシデント及びその調査結果
  • e) 働く人に関連する危険源、OH&Sリスク及び決定された処置
  • f) 働く人が生命又は健康に切迫して重大な危険からの緊急避難による不当な結果から保護されるための取り決め
ISO45001理解のポイント!
  • ★働く人が、方針、目標、OH&SMSの重要性、危険源、OH&Sリスク及びその対応策に認識を持つことが、重要
  • ★漫然と仕事をするのは危険であり、問題である

7.4 コミュニケーション

7.4.1 一般

次の事項の決定を含む、内部及び外部のコミュニケーションに必要なプロセスを確立、実施、維持すること

  • a) コミュニケーションの内容
  • b) コミュニケーションの実施時期
  • c) コミュニケーションの対象者:
    ①組織の様々な階層及び部門、②請負者及び来訪者、③他の利害関係者

コミュニケーションのプロセスの確立に必要な考慮事項(take into account)

  • ・コミュニケーションの方法(コミュニケーションの必要性を検討するにあたって、多様性の側面を考慮すること)  ――― 多様性の側面の例:性別、言語、文化、識字、障害等 
  • ・外部の利害関係者の見解(consider)
  • ・順守義務(take into account)
ISO45001理解のポイント!
  • ★コミュニケーションは“文書化要求事項” ただし、必要に応じて(自由度がある)
  • ★コミュニケーションの基本は話し合い(discussion)
  • ★コミュニケーションプロセスは情報の収集、更新及び周知に対応すべき
7.4.2 内部コミュニケーション

 次の事項を行うこと。

  • a)必要に応じて、OH&SMSの変更、その他について内部コミュニケーションを行う
  • b)コミュニケーションのプロセスが、継続的改善への働く人の寄与を可能にすることを確実にする
ISO45001理解のポイント!

★OH&SMSを機能させるには、様々な階層、部門及びチームで話し合うことが重要
★ ・・・確実にする:トップマネジメントが責任を負うという意味

7.4.3 外部コミュニケーション

 確立したミュニケーションプロセスにより、法的要求事項及びその他の要求事項を考慮に入れ(take into account)、OH&SMSに関連する情報について、外部コミュニケーションを行うこと。

ISO45001理解のポイント!

★労働安全衛生法(安衛法)では、請負者や外部委託者に対するコミュニケーションが規定されている(作業指示、協議会組織等)。ここで求められているのは、顧客や他の行政官庁、近隣他、その他影響を及ぼす可能性のある外部の利害関係者まで及んでいる。

7.5 文書化した情報

7.5.1 一般

OH&SMSは、次の事項を含むこと。

  •  a)この規格が要求する文書化した情報
  •  b) OH&SMSの有効性のために必要であると決定した、文書化した情報

注)b) で決定した文書化した情報の程度は、次のような理由で、組織で異なる場合がある

  • ・組織の規模、活動、プロセス、製品及びサービスの種類
  • ・順守義務を満たしていることの実証のための必要性
  • ・プロセス及びその相互作用の複雑さ
  • ・働く人の力量
ISO45001理解のポイント!

★有効性、効率性、平易性を同時に確保するには、文書化した情報をできるだけ簡素化したもの(複雑さを最小限)にすることが望ましい

7.5.2 作成及び更新

 文書化した情報を作成及び更新する際、次の事項を確実にすること。

  • a) 適切な識別及び記述(例:タイトル、日付、作成者、参照番号)
  • b) 適切な形式(例:言語、ソフトウェアの版、図表)
  • c) 適切性及び妥当性に関する、適切なレビュー及び承認
ISO45001理解のポイント!

★「確実にする」:組織のトップが責任を負うこと(accountability)

7.5.3 文書化した情報の管理

OH&Sマネジメントシステム及び規格で要求されている文書化した情報は、次の事項を確実にするために、管理すること。

  • a)文書化した情報が、必要なときに、必要なところで、利用可能である
  • b)文書化した情報の保護(例:機密性喪失、不適切使用及び不完全性からの保護)
ISO45001理解のポイント!

★文書化した情報の管理に必要な取り組み

  • ・配布、アクセス、検索、利用  
  • ・保管、保存(読みやすさを保つこと)  
  • ・変更の管理(例):藩の管理)  
  • ・保持、廃棄

★「アクセス」:種類がある(閲覧のみ、変更、権限に関する決定)

▲上部に戻る

8.運用

8.1 運用の計画及び管理

8.1.1 一般

次に示す事項の実施によって、OH&SMSの要求事項を満たすため、及び箇条6(計画)で決定した取組みを実施するために必要なプロセスを計画、実施、管理、維持すること。

  • a)プロセスに関する基準の設定
  • b)基準に従ったプロセスの管理の実施
  • c)プロセスが計画通りに実施されたことを示すために必要な程度の、文書化した情報の維持及び保持
  • d)働く人に合わせた作業の調整
ISO45001理解のポイント!
  • ★計画の実施状況は“文書化要求事項”
  • ★プロセスの運用管理の例:
    •  ・業務の手順、・力量の確保、・保守及び検査プログラムの確立、
    •  ・調達に関する仕様書、・順守義務又は設備に関するメーカーの指示の適用
    •  ・工学的、管理的な対策、・働く人に合わせた作業の調整(作業方法、研修等)
    •  ・職場、設備設計における人間工学的なアプローチ
8.1.2 危険源の除去及びOH&Sリスクの低減

次の“管理策の優先順位”により、危険源の除去及びOH&Sリスクを低減するためのプロセスを確立、実施、維持すること。

  • a)危険源の除去
  • b)危険性の低いプロセス、操作、材料、設備への切り替え
  • c)工学的対策の実施、作業構成の見直し
  • d)教育訓練等の管理的対策
  • e)適切な個人用保護具の使用
ISO45001理解のポイント!
  • ★“管理策の優先順位”は注目すべき
  •  ①除去、②代替、③工学的な対策、④管理的対策、⑤個人用保護具
    ※ 個人用保護具の使用は最下位!(個人用保護具が不要な状態に保つことが重要)
8.1.3 変更の管理

 次の事項を含む、OH&S パフォーマンスに影響を及ぼす、変更の実施及び管理のためのプロセスを確立すること。

  • a)新しい又は既存の製品、サービス及びプロセスの変更で次の事項を含む
    ・職場の場所及び周辺状況、・作業構成、・労働条件、・設備、・労働力
  • b)法的要求事項及びその他の要求事項の変更
  • c)危険源及びOH&Sリスクに関する知識又は情報の変化
  • d)知識及び技術の発達
ISO45001理解のポイント!
  • ★変更に対応できなくて、重大なリスクの発生に至るケースは非常に多い。要注意!
  • ★ 変更はリスク及び機会になると考えるべきである。
  • ★具体的な変更管理が必要な対象:
    ・技術、設備、施設、作業方法及び手順
    ・設計仕様、・原材料、・人員配置、・規則等
8.1.4 調達
8.1.4.1 一般

 製品及びサービスの調達を管理するプロセスを確立、実施、維持すること。

ISO45001理解のポイント!
  • ★調達プロセスは、職場へ導入する前に、製品、有害な材料若しくは物質、原材料、設備、サービスに付随する危険源を決定、評価し除去する、或いはリスクを決定、評価し低減することに使用するべき。
  • ★仕様書通りかどうかの確認(検査、テスト等の実施) 
8.1.4.2 請負者

 次の事項に起因する、危険源を特定し、OH&Sリスクを評価、管理するための調達プロセスを請負者と調整すること。

  • a) 請負者の活動及び業務 ⇒ 組織に影響を与える
  • b) 組織の活動及び業務 ⇒ 請負者の働く人に影響を与える
  • c) 請負者の活動及び業務 ⇒ その他の利害関係者に影響を与える
ISO45001理解のポイント!

★請負者の選定に関するOH&S基準を契約文書に定めておく。
―― OH&Sに関する双方の分担(責任)を明確にしておく

★請負者の能力の検証

  •  ・OH&Sパフォーマンスの実績
  •  ・働く人の資格、経験、力量、
  •  ・資源、設備、作業準備の程度
8.1.4.3 外部委託

 外部委託した機能及びプロセスが管理されていることを確実にすること。外部委託の取り決めが法的要求事項及びその他の要求事項に整合していること。OH&SMSの意図した成果を達成するために外部委託した機能及びプロセスの管理をする必要がある。

ISO45001理解のポイント!
  • ★外部委託者の選定に関するOH&S基準を契約文書に定めておく。
    ―― OH&Sに関する双方の分担(責任)を明確にしておく
  • ★外部委託者の能力の検証
    •  ・OH&Sパフォーマンスの実績
    •  ・組織の力量
    •  ・働く人の資格、経験、力量、
    •  ・資源、設備、作業準備の程度
    •  ・改善の機会

8.2 緊急事態への準備及び対応

8.2 緊急事態への準備及び対応
次の事項を含め、6.1.2.1で特定した潜在的な緊急事態への準備及び対応のために必要なプロセスを確立、実施、維持すること。

  • a) 救急処置の用意、計画的な対応の確立
  • b) 計画的な対応への教育訓練の提供
  • c) 計画的な対応への能力の定期的テスト及び訓練の実施
  • d) テスト後及び緊急事態発生後にパフォーマンスを評価し、必要に応じて計画的な対応を改訂する
  • e) 全ての働く人に、義務と責任を知らしめる
  • f) 請負者、来訪者、緊急事態対応サービス(救急隊等)、政府機関、地域社会(必要に応じて)対して関連情報を伝達する
  • g) 関わる利害関係者のニーズ及び能力を考慮に入れ(take into account)、計画的な対応の策定に利害関係者の関与を確実にする(必要に応じて)。
ISO45001理解のポイント!
  • ★緊急事態は、営業時間の内外に関わらず発生する(自然の、技術的な、人為的な事象を含む)。
  • ★緊急事態への準備及び対応は、働く人、来訪者、近隣住民等“人”に対して最優先

▲上部に戻る

9.パフォーマンス評価

9.1 モニタリング,測定,分析及びパフォーマンス評価

9.1.1 一般

 モニタリング、測定、分析及びパフォーマンス評価のためのプロセスを確立、実施、維持すること。
次の事項を決定すること

  •  a)モニタリング及び測定が必要な対象
    ・法的要求事項及びその他の要求事項の程度 
    ・特定された危険源、リスクと機会に関わる活動及び運用 
    ・OH&S目標達成への進捗、
    ・運用及びその他の管理策の有効性
  •  b)モニタリング、測定、分析及びパフォーマンス評価の方法(該当する場合)
  •  c) OH&Sパフォーマンスを評価する基準
  •  d) モニタリング及び測定の実施時期
  •  e) モニタリング及び測定の結果の分析、評価及びコミュニケーションの時期

OH&Sパフォーマンスの評価⇒OH&SMSの有効性を判断

モニタリング及び測定機器は校正又は検証が必要(該当する場合)

ISO45001理解のポイント!
  • ★文書化要求事項
    ・モニタリング、測定、分析及びパフォーマンス評価の結果
    ・測定機器の保守、校正又は検証の記録(必要時) 
  • ★モニタリング及び測定の例
    ・OH&Sに関する苦情、働く人の健康及び作業環境
    ・労働に関わるインシデント、負傷及び疾病
    ※インシデント:労働災害及びヒヤリハット的な事象
    ・運用の管理策、防災訓練の有効性
    ・力量
9.1.2 順守評価

 法的要求事項及びその他の要求事項の順守を評価するためのプロセスを確立、実施、維持すること。
次の事項を行うこと

  •  a) 順守評価の頻度及び方法の決定
  •  b) 順守評価を行い、処置をとる(必要な場合)
  •  c) 法的要求事項及びその他の要求事項の順守状況に関する知識及び理解を維持
  •  d) 順守評価の結果に関する文書化した情報を保持 
ISO45001理解のポイント!
  • ★順守評価の結果は“文書化要求事項”
  • ★順守評価におけるモニタリング及び測定の例
    •  ・特定された法的要求事項の網羅性及び最新性
    •  ・労働協約
    •  ・標準及び規範
    •  ・方針、規則、規程
    •  ・保険に関する要求事項

9.2 内部監査

9.2.1 一般

 OH&SMSが次の状況にあるか否かの情報を提供するために、一定間隔で、内部監査を実施すること。

  •  a) 次の事項に適合している
    ・OH&S方針及び目標を含み、組織が規定した要求事項
    ・規格要求事項
  •  b)有効に実施、維持されている
ISO45001理解のポイント!

★「組織が規定した要求事項(OH&S方針及び目標を含む)」の適合を求めているということは、単に規格要求事項に合っていれば良いのではなく、組織のOH&S水準の維持又は向上に対して監査する必要がある

9.2.2 内部監査プログラム

【実施事項】

  •  a) 監査プログラムの作成(頻度、方法、責任、協議、計画の要求事項、報告を含む)
    ・前回までの監査の結果を考慮に入れる(take into account)
  •  b)監査基準、監査範囲を明確にする
  •  c) 監査プロセスの客観性、公平性を確保(監査員の選定)
  •  d)監査結果は関連する管理者に報告する。関連する監査結果は、働く人(代表を含む)、関係する利害関係者に報告)
  •  e)不適合に取組むための処置を取り、OH&Sパフォーマンスを継続的に向上させる
  •  f)監査プログラムの実施及び監査結果は証拠として文書化
ISO45001理解のポイント!
  • ★監査プログラム及び監査結果は“文書化要求事項”
  • ★内部監査の主眼は「OH&Sパフォーマンスの継続的に向上」にある

9.3 マネジメントレビュー

9.3 マネジメントレビュー(MR)

 トップマネジメントはOH&SMSが、適切、妥当、有効であることを確実にするために、定めた間隔で、OH&SMSをレビューすること。

【MR考慮事項(consider)】

  •  a)前回までのMRの結果取った処置の状況
  •  b)次の事項を含む、OH&SMSに関連する外部及び内部の課題の変化
  •   ①利害関係者のニーズ及び期待、②法的要求事項及びその他の要求事項
    ③リスク及び機会
  •  c) OH&S方針及び目標の達成度
  •  d)次に示す傾向を含めた、OH&Sパフォーマンスに関する情報
  •   ①インシデント、不適合、是正処置及び継続的改善、②モリタリング及び測定の結果
  •   ③法的要求事項及びその他の要求事項の順守評価の結果、④監査結果、
  •   ⑤働く人の協議及び参加、⑥リスク及び機会
  •  e) 有効なOH&SMSを維持するための資源の妥当性
  •  f)利害関係者との関連するコミュニケーション
  •  g)継続的改善の機会

【MRアウトプット事項】

  • ・意図した成果を達成するためOH&SMSの適切性、妥当性、有効性
  • ・継続的改善の機会
  • ・OH&SMSのあらゆる変更の必要性
  • ・必要な資源
  • ・必要な処置(もしあれば)
  • ・OH&SMSとその他の事業プロセスとの統合を改善(検討)する機会
  • ・組織の戦略的方向に対する示唆
ISO45001理解のポイント!
  • ★トップマネジメントはこのアウトプットを働く人(代表を含む)に伝達すること
  • ★MRの結果は“文書化要求事項”
  • ★適切性:組織の運用、文化、事業システムに合っているかどうか
  • ★妥当性:十分なレベルで実施されているかどうか
  • ★有効性:意図した成果を達成しているかどうか

▲上部に戻る

10.改善

10.1 一般

 改善の機会を決定し、OH&SMSの意図した成果を達成するために、必要な取り組みを実施すること。

ISO45001理解のポイント!

【改善のための処置の参考(考慮事項(consider))】

  •  ・OH&Sパフォーマンスの分析及び評価
  •  ・順守評価
  •  ・内部監査
  •  ・MRからの結果

10.2 インシデント,不適合及び是正処置

10.2 インシデント(OHSAS18001にない言葉),不適合及び是正処置

インシデント及び不適合を決定し管理するプロセスを確立、実施、維持すること(これには報告、調査及び処置を含める)。

【インシデント及び不適合が発生した場合の実施事項】

  • a)遅滞なく対処し、次の事項を行う
    ①管理し、修正するための処置、②起こった結果への対処
  • b) 再発しないようにするため、働く人の参加、関係する利害関係者の関与により、根本原因を除去するための是正処置をとる(必要性を評価する)。  
    ①インシデントを調査、不適合をレビューする  
    ②原因を究明する  
    ③類似のインシデントの有無、不適合の有無、又は発生の可能性を明確(検討)にする
  • c) OH&Sリスク及びその他のリスクの既存の評価をレビューする(必要に応じて)
  • d) 管理策の優先順位及び変更の管理に従い、是正処置を含めた、必要な処置を決定、実施する。   
  • e)対策を実施する前に、新しい又は変化した危険源に関連するOH&Sリスクの評価を行う
  • f) 対策の有効性をレビューする(是正処置も含める)
  • g)必要な場合にはOH&SMSの変更を行う
ISO45001理解のポイント!
  • ★是正処置はインシデント又は不適合の持つ影響(起こり得る影響)に応じたもの
  • ★文書化要求事項
    ――インシデント又は不適合の性質及びとった処置
    ――処置の有効性を含めた対策及び是正処置の結果
  • ★文書化した情報は、働く人、関係する利害関係者に伝達すること
  • ★インシデントの例:①ヒヤリハット的なもの ②平坦な場所での転倒、負傷有又は負傷無 ③骨折 ④石綿症 ⑤難聴等
  • ★不適合の例:①保護具が正しく機能しない ②順守義務を満たしていない ③所定の手順を守っていない
  • ★是正処置:“優先順位”は
    ①除去、②代替、③工学的な対策、④管理的対策、⑤個人用保護具

10.3 継続的改善

 次の事項によって、OH&SMSの適切性、妥当性、有効性を継続的に改善すること。

  • a) OH&Sパフォーマンスの向上
  • b) OH&SMSを支援する文化の推進
  • c) OH&SMSの継続的改善の対策の実施への働く人の参加の推進
  • d) 継続的改善の関連する結果を、働く人(代表を含む)に伝達する
  • e) 継続的改善の証拠としては“文書化”、維持、保持する
ISO45001理解のポイント!
  • ★継続的改善の証拠は“文書化要求事項”
  • ★継続的改善の例
    a)新技術、b)好事例、c)利害関係者からの提案及び勧告、
    d) OH&Sに関する新知識及び理解、e)新しい材料及び改良された材料
    f)働く人の能力又は力量、g)簡素化及び合理化等

ISOコンサルティングご対応エリア

全国どこへでも伺います!

北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉千葉東京神奈川・新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡愛知三重・滋賀・京都大阪兵庫奈良和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄

※遠方のお客様もまずは一度ご相談ください。お見積のお問合せも大歓迎です。

▲上部に戻る