ISOって、審査を受けなければ取り組めないの?
投稿日:2015年12月7日 最終更新日:2023年5月12日
『ISOって、審査を受けなければ取り組めないの?』
いえいえ、そんなことはありません。
規格書は自由に購入できますし、導入するだけなら審査を受ける必要はありません。
今日は、徳島県のある、自動車学校に業務改善のコンサルティングに入ります。
審査は予定していません。
では、ナゼ審査を受けるのか?
それは、
会社にお墨付きを与えて、顧客から見て価値を高める。
顧客との取引条件、入札条件をクリアする。
などが、主な審査を受ける目的となります。
しかし、ISOの中でも自社にとって取り組みたいところと、あまり関係なさそうなところは、やはりあります。
そんな時には、審査を受けるかどうかは置いといて、
業務フローを作って仕事を視覚化し、皆んなで共有できるようにし、問題が発生している仕事を重要性や、その頻度などを踏まえながら、一つ一つ問題の原因を特定し、再発防止を仕事の流れに組み込んでいく。
これだけでも、すぐに効果は現れます。
審査を受ける必要もありません。
お墨付きを得たい。
顧客の信用を高めたい。
取引条件をクリアしなければ。
入札条件をクリアしなければ。
そんな状態になったら、審査を受ければいいと思います。
弊社では、第三者審査の現役審査員のみがコンサルティングを行いますので、ご安心ください。