【大阪府】内部統制を含め、当初の課題が解決された。
業務管理本部 本部長 梶山 利治
- ――― ISO9001認証支援のコンサルティングを通じて、業務の成果はどのようなところに表れていますか。
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これまでは多くを紙書類で管理していたが、受注入力やオーダー完了、不具合管理などもをデータで運用し始めることが出来て効率化が出来た。
適切にそれぞれの業務の状況の課題を把握してもらって指導してもらった。
当初は、種々課題があったが、測定器管理規定など新たな規定も制定することが出来て管理レベルが向上した。
協力会社については、今まではリストもなく担当者の裁量で採用していたが、
公平な判断が出来るようになった。
新規協力会社は機能レベル等見極めて評価することができるようになった。
内部統制は、今まで以上に審査承認を徹底することができ、帳票類のモレも
なくなり、よりレベルの高い状態になった。
- ――― 業務に沿ったスリムなシステムになりましたでしょうか
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そんなに実施事項が膨らむこともなく、思っていた以上に、負荷や用意する
資料が高くない状況でできた。
- ――― その他、ご感想や今後のご希望をお聞かせ下さい。
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今回のISO9001のコンサルでの改善して欲しい点は、特にないですね。
ただ、まだシステムがまだ社内にきちっと浸透していない感じがある。
設計のマネジメントなど、本来やるべきこととISO9001の要求は同じではあるが、
まだみんなの腹には落ちていない気がする。
システムに問題があると言うより、運用面で少し心配がある。
あれができていない、この書類を出していない、というのを管理職が気にして目を光らせていないといけない。
部とかで決まった動き、設計プロセスの部内情報共有化がまだ弱いところがある。
これからマネジメントを強化し改善する見込みがある。
以上を課題にして、引き続き指導して欲しい。
内部統制を含め、当初の課題が解決されたとのことで良かったです。
ISO9001を経営ツールにお使いいただきたく、ただ取得するだけでなく、成果を上げていただくため、
当初の種々の課題解決を視野に入れてシステム構築をさせていただきました。
今後は、システムの定着と、不良やクレーム低減、目標や事業課題を解決するための支援をさせていただきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。