【京都府】これまで当社でやってきたことをベースにISO9001の仕組みができた!
株式会社京都動物検査センター 代表取締役:中西信夫様、信頼性保証部門 部長:佐竹弘幸様
- ――― 今回のコンサルティングはいかがでしたでしょうか。
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中西社長様:4月でこれからコロナという大変な時期に取組を始めた。
1ヶ月に1度程度、スケジュールを合わせて支援していただき、
実際に審査に対応する上で必要な事を理路整然と言っていただいて、
佐竹がSOPなど前職で慣れていたので、足りなかったところを補ってもらえた。
また、言いたくないところを「これではだめです」とはっきり言っていただいた。いいところはいいと。
GMPやGCP等本来揃っていないといけないところも、ISO9001取得に際して口酸っぱく言っていただけた。正直に細かいところまでお話ししていただけたのでよかった。
佐竹様:去年コロナが始まったところで取組を始めたが、どうなるかと思っていた。
これまで当社としてやってきたことを活かして、足りないところを指摘いただき、勉強させていただき、助かりました。
これまでやってきた仕事も活かせたのでスムーズに行けたかなと思っております。
- ――― 当初の課題については、解決できましたでしょうか。 或いは今後、解決できる見込みはたちましたでしょうか。
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当初の取得の課題は、CROとして、ものの評価をする上で、データの再現性、評価する上で正確に行うことです。ある程度の者がマニュアルを見れば出来るようになることが必要。
病態モデルのラットマウスでは確立されているが、ブタとかの大型はまだまだこれからで、今後人に活かす上で、依頼者から依頼いただいたものを正確に評価する上でISO9001が必要であった。
この業界でのISO9001認証取得は初めてだろうと思う。グローバルに展開できるようになったことは非常に大きい。
ISO9001と同じような形でGMPという基準があるが、SOPに則ってものの精度管理、ISOとほぼ同じ形であり、今後同じように進めていける。
佐竹も、前職の経験から、文書管理や大企業としてのノウハウ、仕事の進め方を持っていたので、入社してもらった際、当社がISO9001をとる時期が来たなと思ってとらせていただいた。
- ――― 今後、弊社の継続支援を要望されますでしょうか。 その場合、どのような支援を望まれますか。
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佐竹さんを始めスタッフが3名いる中で自社でISO9001を運用していける。
ISO9001の運用の仕方も一通り理解できた。
- ――― その他、ご意見ご感想があれば何でもお願いします。
- 1年間あっという間で、バタバタで分からないことが多かったので、予め文書やスケジュールをいただいて、佐竹中心に進めていけた。 結構ご高齢のコンサルの方ではありましたが、パソコン操作も問題なくされており、安心して進められた。
- ――― 今回のコンサルティングは、10点満点で何点いただけますでしょうか。
- 中西社長:9点(10点満点は進歩がないので) 佐竹様:9点
業界初ということでこちらもうれしい限りです。今後の事業展開が楽しみですね。
弊社としても初の業界で、検査機関の経験、これまでの豊富な業種経験と、業種毎の理解力の早さに
強みを持つコンサルタントを担当とさせていただきました。
おっしゃるように高齢ではありますが、知力、体力、気力十分で、問題なく認証まで
進めることが出来、良かったです。
今後は、自力でISO9001を運用いただけるとのこと、佐竹様もおられますし、他にスタッフの方も
おられるとのことですので、安心です。
今後は、システム運用を通じて、成果をあげ、更なる顧客満足の向上、海外への事業展開等、益々のご発展を祈念しております。