ISO認証取得・運用コンサルタント

東京、大阪、九州に拠点を持つ、所謂B材の商社さんで、今週水曜から来週火曜までの5日間、3名の審査チーム、審査リーダーとしての参加です。

さて、商社の品質とは何でしょうか。

ISO9001を和訳したJISQ9001では、英文タイトルのQuality management system requirementsに対して、『品質マネジメントシステム要求事項』と、記載されていますが、クオリティ＝質 が本来正しい訳であり、『質マネジメントシステム要求事項』というのが、本来あるべき訳だと考えています。

10年も前ですが、ご一緒したベテランの審査員の方から教わりました。

つまり、組織の業務の質を磨き上げ、良品や良質なサービス、業務提供を通じて、顧客満足を高めるのが、ISO9001の導入目的であり、目指すべき方向性であると言えます。

今回の商社さんでは、いかに業務の正確性や効率性などの質を高め、間違うリスクの低減を踏まえた仕組みの管理が出来ているか、を審査視点として進めています。

また、『顧客満足』とは、所謂、お客様が満足するという、表面的なものではなく、『リピート注文、継続取引』の実現であり、
『ありがとう！また頼みます^_^』と笑顔で言ってもらえるか、を追求していく。

最悪なのは『転注』です。そのリスクがないか、如何に情報収集するかが、現規格8.2.1項 顧客満足 のポイントだと考えます。

そんな考えの元、経営者の目指す方向性をトップインタビューで把握し、都度の審査テーマとし、審査を通じて、ルール違反があり、続くと顧客に転注されたり、取引継続のリスクがある場合には、歯止めをかける上で不適合。そのリスクが少ないが、検討が望ましい場合には、改善。

というような形で、組織に説明し、納得いただいた上で指摘します。

ざっくり、とですが、このような考えで、審査を進めています。

コンサルティングの場合は、ノウハウを出し尽くして、仕組みづくりをクライアント様と一緒に進めます。

アプローチは異なりますが、目指すべき方向性は、結局のところ、同じということですね。

結果、不適合0。
おお、素晴らしい！！

沢山の課題をバンバン出させていただきましたが、きっちり対応いただき感謝です。
お疲れさまでした！

登録証が届きましたら、コンサル終了のご挨拶に参ります。

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ISOの為の仕事、ムダだった仕組みや手順をどんどん廃止し、本来業務の流れに沿った仕組みにスリム化した上での監査ですので、決めたルール通りにやって当然ということになります。

そういう意味では、厳しい監査であり、指摘もいくつか出させていただきました。
形だけではない、本来の姿をルールにすると、監査結果はそれだけシビアになり、指摘は対応して当然という、本質的なものになりますね。

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淡路島、四国方面の高速道路が全面ストップ。復旧見込立たず。

う〜ん、何とも残念です。

三宮で牛丼食べて、そのまま帰ることになるとは…。

緊急の場合の代替案を検討する機会としましょう

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今日は三重県の機械加工会社様を訪問し、ISO9001 運用更新 のコンサルティングを行いました。

毎月の月例会議に参加し、不良の発生に伴い、原因究明、再発防止を様々な側面から洗い出し、実施可能で効果の見込める対策を打ち出します。

不良の原因は加工部門だけでなく、生産管理部門も含めて、聖域なく、原因究明し、再発防止を協議します。

コンサル開始当初は、ISO9001に取り組む本来の目的である、『良品の継続供給を通じて、顧客満足を上げる』に、最短で進めるよう、組織体制の変更、月例会議の議題のスリム化、進め方の変更、業務手順のスリム化を大胆に進め、改善できるルールや帳票を、どんどんスリムにさせていただきました。

これで、ますば審査対応が楽になります。

スリム化が終われば、不良削減に照準を合わせて突き進んでいただいています。
リーダーの方々の仕事への意識やご発言内容にも大きな変化が生まれ、成果に結びついています。

新たな課題など、まだまだありますが、一つ一つ確実にクリアいただいており、毎回、ご成長の過程を見せていただける、ご訪問が楽しみなどお客様ですね。

今日は、さいたま県さいたま市の建設業者様の、ISO9001システムスリム化（簡素化）コンサルティングを行いました。

実務はしっかり行われているのに、ISOの要求を踏まえて作られたルールとの間に齟齬があり、実態に合わせてスリム化（簡素化）を進め、3回目で完了しました。

「スッキリした！！」
という嬉しいご感想は、コンサルにご対応いただいた工事部長様からいただきました。

そうそう、「スッキリ」していただくための『スリム化』（簡素化）なのです。

何だか、実際業務と合ってないのは分かるんだけど、いじって審査で指摘されてもよくないし…

業務に合ってないのは分かっているけど、直すのにも時間も労力も相当かかるし、むしろ、無駄なりに慣れてきたし…

そんなお悩みは、1日も早く断ち切らないと、本当のあなたの実力が発揮できないし、そんなISOに関わる人皆んなの業務効率や成果も本来から離れ、会社の業績にも少なからず影響が出てしまうのでないでしょうか。

もったいない…。

弊社は、スピーディに効率よく、そんなお悩みを解決し、「あ〜スッキリした！！」を実現します。
結果、本来目指すべき組織の成果に、効率よく進めるスリムな業務基盤を実現します。

コンサル前の、事前スリム化（簡素化）診断は、今年の9月まで、2時間無料です。

ISOスリム化サービスはこちらをご覧ください。

本来業務に沿った、審査前の残業や徹夜作業を、圧倒的に減らすためのシステムのスリム化（簡素化）を行っています。

審査機関だけが満足して帰るようなISOは、撲滅すべきです。
成果につながらない重いISOは、時間の無駄、コストの無駄。
本来業務の妨げにもなります。

重い鎧を脱いで、ランニングシャツ一枚で軽やかに走ってみませんか？

毎年の審査が近づくたびに憂鬱になってしまう、管理責任者様、ISO事務局の皆様。

相談は無料です。

審査の2か月前なら、まだ間に合うかも知れません。

出来るだけ、愛想よくご対応しますので、お気軽にお問い合わせください。

ISOの文書スリム化コンサルティングはこちらをご覧ください。

第二段階審査では、製造現場の実施状況に重点を置いて、審査が行われますので、現場主体で確認させていただきました。

多くのハードルがありましたが、一つ一つ、確実にこなしていただき、ようやく最終段階まで辿り着きました。

あと、もう一息です。一緒に頑張って参りましょう。

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