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ISOコム通信

【岡山県 公共上下水道工事業 ISO9001のスリム化と14001の統合支援とは?】

2021年10月12日

こんにちは、ISOコム マネジメントコンサルタントの岡田 正隆です。

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上下水道工事とは?

官公庁やハウスメーカー等が示す工事仕様に基づいて、受注した上下水道工事の施工計画、施工管理を行う事業を言います。

建設業に有利

上下水道の工事ですので、公共工事になります。
こういった工事を請け負う場合、経営審査事項という点数評価である一定上の点数が必要なのですが、ISO9001や14001の認証をすることにより、経審評価点がアップし、入札で、他社よりも優位な立場になれる場合があります。

また、民間工事でも、発注者からよい管理を行う会社と評価され、安定した成果をあげることが期待できます。

上下水道の工事のISO14001とは?

コンサルティングの初期段階では、元々のISO9001システム運用面の問題点等を洗い出し、お客様のご不満やご要望をヒアリングしながら、改善案をお示しし、そこにISO14001を追加する形でシステム構築をしていく方法で進めます。

何故ISO9001が運用しにくいのか?

我々コンサルタントから見ると、時々ある話なのですが、ISOの推進担当者として指名された方が、例えば総務さんとか、本業の工事施工や製造などに直接関わっておられない場合には、たいていISO9001の運用を取りまとめるのに苦労されています。

理由は、ISO9001が施工(製造)や設計業務を中心に要求事項がまとめられた規格なので、その運用結果も施工(製造)や設計が中心になるので、総務さん自身が取り組む、というよりは、そういった部門にISOに係る書類作成を指示や命令ではなく、『お願いベース』で依頼しなければならなくなるからです。

そんな中、ISO9001に加えて、ISO14001まで導入して、『本当にやっていけるのだろうか?』と不安を持っておられる場合がよくあります。

全員参加が原則】

結論から言いますと、ISOとは、『社長(工場長さんなど)さんの目指す方針を、全員で取り組んで達成するものです。』管理責任者や、推進担当者だけが行うものではありません。

今のISO9001や14001規格では、管理責任者を任命して、ISOの運用を担う、という要求事項はもうなくなっています。
これは、管理責任者にISOの運用責任を集中させてしまい、1人ISOになるなど、形骸化することを、規格改定の際、規格の作成グループが敢えてなくしたのです。

管理責任者など、1人に責任がのしかかり、他の人たちは知らんぷり、本業が忙しいとかいいながら、協力依頼があっても二の次、三の次、期限が迫って焦り始める。
審査で指摘があれば管理責任者のせい、管理責任者だって本業を抱えているんです。そんな中で、管理責任者やISO推進担当者が退社してしまう、なんてことは、正直、結構あるあるなのです。

ISOの全員参加にシステムを変える!

では、どうすればいいのか。

あなたの会社の品質マニュアルには、やたら管理責任者とかISO推進室などの主語が目立っていませんか?

管理責任者は、ISOシステム運用の『単なる旗振り役』です。(むしろ、管理責任者を置かなくてもいいくらいです。)ですので、管理責任者が取り組んだり、作成する記録は、必要最小限とします。
他に取り組んだり、作るべき記録や資料は、その記録や資料に一番関わりのある部門が行うように書き換えます。
勿論、その部門の同意が前提になります。

具体的には、社長、管理責任者、現業部門長、総務部長さんなどにコンサル時に参加いただき、現状の業務の流れや最低限必要な文書や記録をヒアリングしたり、実際に見せていただきながら、ISOの規格要求や本業への影響、自社のこだわりなどを踏まえて、不要と思われるものは徹底して削除した結果、ISO9001のボリュームは、50%程度スリムなものになる場合もあります。当社実績では80%削減できたこともあります。

なので、新たに導入したISO14001で増えて書類(環境側面、環境法令等)を加えても、全体として作成する書類を減少させることに成功するのです。

そんなことを繰り返していくことで、ISO9001とISO14001の統合マニュアルが完成した際には、
『これなら今後も自分たちでISOが管理出来そうです!』
『非常に使い勝手が良く、しかも自身の負担が減った上、他の人の作成する書類もほとんど日常業務で作成しているものなので、抵抗感なく運用できる!』
などと実感していただけるわけです。

まとめ

ISO規格の文章は非常に分かりづらく、そういった文章に慣れていない人が読むと、非常に高度なことをしなければならないと思い込んでしまいます。
直接施工管理に携わっていないため、それまでの品質マニュアルに規定された手順を絶対やらなければならない!と思い込み、形ばかりの書類作成に明け暮れていたと思われます。

元々、ISOをとるまで日々の業務で作成していた書類は、残す目的や理由があって作っているので、役に立たない書類は一つもなかったはずです。

ところがISOをとるとなると、
・これはマニュアルに規定されているから
・これがないと審査機関の審査で審査員から指摘されるから
といった理由で、作っても意味のない書類を数多く作成しています。
結局こういうことが、『形ばかりのISO』の原因となるわけです。

ISO9001やISO14001の導入は、建設会社にとって、
・日常業務のシステム化
・他社との差別化
・顧客や発注者などの評価をあげる
等で、会社運営を有利に進めることが期待できます。

ISOコムのコンサルは、ISOの仕組み構築で、あなたの会社の日常業務のありのままを確認し、問題点あればそれを修正しながら、ムリなく自分たちで理解して運用することで、ISOの効果を実感できるシステムづくりを目指しています。

認証取得のみを目的とすると、ISOをとった時点で目的完了、後は、毎年の審査が面倒、手間、お金を安くしたい、ということで『ISO=お荷物』の道へ進んでしまいます。
せっかくとったISOを会社の改善に活かすチャンスを逃してしまいます。本当にもったいない話です。

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