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ISOコム通信

ISO9001の委託先管理

投稿日:2022年9月20日  最終更新日:2024年6月5日


こんにちは!ISOコム マネジメントコンサルタントの柏木です。

今日は、ISO9001の委託先管理についてお話したいと思います。

 

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はじめに

委託先とは、プロセス又はサービスに掛かる外部の供給者のことを指します。

ISOにはない用語ですが、実務上はよく使われます。

 

品質マネジメントシステムの用語を定めているISO9000では、「外部委託する(outsource)」という用語が定義されています。

「外部委託する(以下、アウトソース)」とは

「ある組織の機能又はプロセスの一部を外部の組織が実施するという取り決めを行う。」と定義されています。

つまり、元々その会社が持っている、又は持っていた機能・プロセス(ひとまとまりの仕事)を、

外部の会社に行ってもらう場合が、アウトソースという意味になります。

 

例えば、製造業で製造工程の中で、めっきや塗装を実施している場合に、

これらの作業を外部の会社に実施してもらうような場合がアウトソースになります。

 

それでは、製造業で製造工程の中で、めっきや塗装などの作業を、自社では実施していない場合、

これらの作業を外部の会社で実施してもらうことはアウトソースには該当しないのでしょうか。

 

用語の定義からは該当しないと考えてよいようです。
この場合には、外部の会社から「サービスの提供」を受けると理解すればよいでしょう。

 

ISO9001の要求とは?

それでは、塗装作業を外部に委託するときに、

自社で塗装作業を実施している場合と、実施していない場合でどのような差があるのでしょうか。

 

アウトソースの場合には、自社で塗装作業を実施しているが、業務が繁忙となり、

あるいは、設備もしくは要員の都合により、その作業を自社で実施できない状況になったため、

塗装専業メーカーに依頼するようなケースが該当します。

 

この場合には、製品品質のレベルを自社の基準に合わせるために、

自社の塗装方法に従って塗装作業を実施してもらうことを要求することになります。

 

一方、自社で塗装作業を実施していない場合には、塗装に対する顧客の仕様を提供し、

その仕様にマッチした塗装作業を依頼することとなります。

両ケースで管理方法が違ってくることは当然と思われます。

 

つまり、アウトソースのケースでは、

自社の塗装仕様(被塗装材に対する下地処理の方法、

使用する塗料の種類、塗料の希釈度、塗装方法、塗装厚さ、乾燥時間、等々)に

合わせて作業を実施してもらうことが必須となります。

 

このため、管理方法としては、塗装作業が自社の塗装仕様通りに実施されていることを、

作業を監視することにより、または作業記録により確認することになります。

 

これに対し、客先仕様にマッチした塗装作業の委託では、

客先仕様により要求されている条件以外については、委託先が設定した条件で作業を行ってもらい、

作業結果としての塗装状態が客先仕様を満たしていることを管理することとなります。

 

規格では、8.4.2 a) で、「外部から提供されるプロセスを組織のQMSの管理下にとどめることを、確実にする」

ことが要求されています。

 

つまり、

 

顧客に提供する製品やサービスが顧客要求に合うように、

委託先で実施している作業を自社の作業工程一部として管理することが求められています。

 

規格の8.4.2のb)~d)では、自社で持っていない工程を、

委託先に作業依頼するような場合に使える管理方法が定められています。

 

具体的には、

 

「委託先が、確実に作業を実施する能力を持っていることの管理方法と、委託先が作業を実施した結果の管理の両方を決める。」

「委託先から提供される作業方法等、製品やサービスが正しいかについての確認方法などを明確にする。」

ことなどが求められています。

 

委託先の評価・選択・パフォーマンスの監視・再評価とは?

ISO9001では、会社は、委託先の能力に基づいて、委託先の評価、選択、パフォーマンス(成果)の監視、

及び再評価を行うことが求められています。

 

この要求事項に対しては、以下を実施するとよいでしょう。

 

・業務を委託する前に、委託先が自社と同じレベルにあるかを評価し、実行できる会社を選ぶ
・その結果が自社の要求通りであるかを監視する
・お客様に提供する製品やサービスの品質に影響がでないかを監視する

・一定期間毎に、提供された製品やサービスレベルが合格の範囲に入っているかを再評価する
・又は一定期間発注が無かった後に、再度発注する場合に改めて評価する 等

 

ISO9001認証取得のメリットとは?

ここでは、委託先管理を取り上げましたが、

ISO9001の要求事項は「お客様に品質レベルの高い製品やサービスを提供する」うえでは到って当然のことかと思います。

 

委託先管理が十分でないために、委託する度に不良が発生して、

手直しや修正が必要になったり、安心してお客様に納品したらクレームが発生したりして、

お客様の満足度が下がり、その後の取引の停止につながってしまう・・・

 

そんなことのないように、

適切な委託先管理を通じて、お客様の満足度を上げ、社業の発展につなげられてはいかがでしょうか。

 

ISOコムでは、あなたの会社に合った、そして消化できるような委託先の管理方法を一緒に考え、提案します。

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