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ISOコム通信

茨城県 建築材料向け素材(金属、プラスチック、木等)の接着、加工、切削加工のISO9001とは?

2022年6月21日

こんにちは。ISOコム マネジメントコンサルタントの佐伯 秀一です。

ISOコム通信にアクセスしていただき、ありがとうございます。

 

今回は、建築材料向け素材(断熱材、木質系、窯業系、金属系、プラスチック、ペーパ等)の接着、加工、切削加工事業がISO9001に取り組んだ場合についてお話ししてみたいと思います。

 

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業界の特性とは?

 

建築材料を使用する対象には、新設住宅がありますが、新設住宅着工戸数は人口の減少に伴い、その戸数も減少が予測されています。

各企業が様々な戦略を練っており、今後注目されている戦略がストックビジネス(住宅リフォーム)となっており、市場が大きくなることに国交省も後押しを行っています。(住宅リフォーム事業者団体登録といった制度)

 

2020年に入り、新型コロナウィルスの世界的な拡大の影響を受けているようです。

 

ISO9001で経営の質を上げて業績を高める

従来、事業計画など、自社を取り巻く状況として、例えば、顧客や行政、近隣、競合他社、協力会社、従業員、組合、株主などからどんな期待や要求があるのか、

 

ではその要求や期待に対応する場合にどんなチャンスが期待でき、逆に、対応しない場合に、自社にとってどんな不都合や危機が訪れるのか、等、今後の未来を踏まえた計画や、目標を立てておらず、これまでの経験とカンを基に、場当たり的な経営ビジネスをされてきた事業者が、ISO9001の仕組みを作って、経営事態の質(経営品質)を向上させて、会社の業績を高める事を期待できます。

 

上記のような取組をする場合の具体的な効果と手法は以下の通りです。

 

  • 課題がはっきりする!

     

ISO9001の要求事項の側面から見ると、4条というところがありまして、上記に記載した、顧客や行政、近隣、競合他社、協力会社、従業員、組合、株主などからどんな期待や要求があるのか、客観的にとらえることができ、

事業継続をする上での課題や問題点が明確になります。

 

  • 社長の頭の中が視える!

ISO9001で要求事項の5条のところで、‘リーダーシップ’というものがあるんですが、この要求に対応するために、社長様が、会社の目指すべき方向を、方針という形で明確にされ、全従業員に周知し、従業員の役割と責任を明確にすることができます。

 

このことで、従業員からは、社長さん等、経営者の考えている事がこれまでわからなかったが、社長が会社を今後どのようにしたいのか?また自分たちが何を行えばよいか?がわかるようになります。

 

  • 測定器や特殊作業が管理できる!

ISO9001要求の7条では、7.1.5項の測定機器の管理(特に校正管理)があります。

ここは、製品が合格か不合格かの判定をするときに使う測定器、計測器の精度を管理するところなんですが、

 

例えば、接着工程は、接着した後に、顧客が要求するような接着強度(剥がそうとしたときの力)が本当に要求強度かを保証する必要がある工程で、

通常、作業者の力量、作業手順や基準、作業に使用する材料、道具や設備、剥がす力以外で代わりとなる指標を設定して監視してみたり、実際に剥がしてみて強度を確認してみたり・・・のようなことをするんですが、具体的には、ひずみゲージ、密着強度測定器、樹脂硬化収縮物測定装置、他等の校正は重要な要素の一部(他に、接着条件や接着剤、被着材の要素があります)等、

 

より顧客に信頼されるような適切な管理ができるようになります。

 

  • 手順・基準がスリム化!

また、ISO9001の7.5項には、文書や記録の管理に対する要求がありますが、せっかく作ってもほとんど利用されるにあるような、形骸化された文書類を見直し、本当に必要な手順や基準だけに整理するなどスリム化も進めることが出来ます。

 

これもメリットですね。

 

  • 顧客満足度がわかる!

ISO9001要求の9条では、顧客満足度調査を要求しており、自社の製品やサービスがお客様にどのように受け止められているかを調査する仕組みができあがります。

 

そのデータは集計して、例えば製造業務や、営業や生産管理等、業務改善に活用することができます。

 

  • 業務のチェック!

ISO9001の9条には、内部監査という項目があります。ここでは、自社の業務が、マニュアルで定めた仕組みや、ルールに沿ってできているか、成果は上がっているのか?等の視点でチェックできるようになります。

 

  • 取組の成果を評価!

ISO9001の9条には、経営層が、ISO9001の仕組みやルールに沿って業務をした結果、どのような成果が出ているのかを定期的に評価することを要求しています。

 

 

“マネジメントレビュー”と言いまして、経営層による仕組みの見直し、というイメージですね。

これにより、上記①で立てた課題に対して、目標を通じて実行し、内部監査でチェックを行い、マネジメント・レビューで改善していく、

というような、仕組みのPDCAサイクルが明確になり、運用できるようになります。

 

 

  • 同じ失敗を繰り返さない!

ISO9001の10条では、不良やクレーム、事故等が発生した場合に、再発防止を作って実行する仕組みができます。

このことにより、同じ失敗を繰り返さない、体制ができ、失敗の都度、より、確実な製品やサービスを提供できる会社に、どんどん強くなっていくことができます。

 

  • 人のせいにしない!

ISO9001の仕組み全体を通して、問題が発生した場合に、これまでは問題を発生させた個人の問題で終わっていたものが、問題を起こしたプロセス(仕事のやり方)に着目し、人の力量、マンパワー、原材料、手順や基準、設備や道具工具、測定機器の精度等多面的に原因を追及して、真の問題を探し出す力と解決する力を高めることができるようになります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

ISO9001の要求に沿って、業務の仕組みを作っていくことで、色んなメリットが期待でき、それらを真摯に取り組むことで、製品やサービスの質が上がり、お客様の満足が上がり、リピート受注が増え、新規受注にも展開され、やがては、目指していた会社に生まれ変わることが期待できます。

 

ISO9001は、とるのが大変。とった後も大変、という印象をお持ちかも知れませんが、とるまでに、ISO9001が目指す会社の姿とどれだけギャップがあるかによって負担は変わります。

 

ギャップがあるのは、“伸びしろ”ですから、負担の分だけリターンも期待できます。

とった後が大変、というのは、身の丈に合わない仕組みを作ってしまうことがほとんどなので、

自社で運用できるような仕組みを作れば、そんなに大変なモノではありません。

 

 

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