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ISO22000のマネジメントレビューとは

投稿日:2021年2月1日  最終更新日:2024年6月5日

皆さん、こんにちは。
ISOコム マネジメントシステムコンサルタントの青森誠治です。

今回はISO22000のマネジメントレビューについてお話しします。

 

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ISO22000のマネジメントレビューとは?

“マネジメントレビュー”とは何でしょうか?

 

一般的に使われる言葉ではありませんので、少しイメージしにくいかも知れませんね。
マネジメントレビューとは「経営者による振り返り」です。

 

ISO22000は、安全な食品を製造したり、食品安全に関わるサービスを適切に提供したりするための仕組み作りの規格です。

この仕組みは、会社全体の目標として取り組む必要があり、社長などの経営者は、

その取り組み結果に対して責任を持つ必要があります。

そのため、経営者は作った仕組みをほったらかしにせず、会社全体やそれぞれの部署の活動が上手くいっているのかどうかを確認し、上手くいっていない部分は改善を指示しなければいけません。

 

“PDCAサイクル”という言葉を知っていますか?

「PDCA」というのはPlan(計画)Do(実行)Check(評価)Act(改善)の頭文字を取ったもので、計画を立てて実行し、実行した結果、上手くいったのかどうかを評価し、評価結果に基づいて改善をする、という意味です。

「サイクル」が付きますので、最後のActの後はまたPlanに戻り、

これを繰り返すことにより改善し続けることができる、という改善活動の考え方です。

同じところをグルグル回るというよりは、螺旋(らせん)を描いて上昇していくイメージの方が良いでしょう。

 

マネジメントレビューは、このPDCAサイクルのCheck(評価)とAct(改善)にあたる活動ですので、

年に1回など、決められた頻度で実施する必要があります。

 

中小企業の場合には、経営者が日頃から参加している会議の議題に含めてしまうこともできます。

 

マネジメントレビューのために必要な情報とは?

では、振り返りをするためにはどのような情報が必要になるでしょうか?
ISO22000の9.3.2項では次の事項を考慮しなければならない、となっています。

 

a)前回までのマネジメントレビューの結果とった処置の状況
PDCAサイクルで仕組みを改善し続けることが求められますので、今までの振り返りの結果どうなったのか?以前発生した問題は解決されたのか?を確認します。

 

b)会社の内部、外部の課題の変化
食品安全の目標は会社を取り巻く環境や社内の状況に基づいて決めなければなりませんので、

それらの状況が変化していないかを確認します。

 

c)作った仕組みが有効的に運用されているか
仕組みが上手く運用できているのか、運用する上で問題点は発生していないのか、

様々な角度から調べなければなりません。

 

d)経営資源(人・物・情報・資金)が適切に使えているか
経営資源が適切に使えていないと仕組みが上手く運用できませんので、

必要な経営資源は何か、不足しているものは無いかを確認します。

 

e)緊急事態や回収の発生はないか
食品安全や生産に影響を与えるような自然災害や事故、バイオテロ、水や電力の供給トラブルなどの緊急事態や、

出荷後の製品回収が発生しなかったどうか確認します。

 

f)会社内や外部から得た情報にはどのようなものがあるか
販売先や原料などの購入先、行政機関などの社外の関係者や会社内から得た情報を元に、

会社に対しての要望や食品安全に影響を与える情報を確認します。

 

g)継続的な改善の提案
どのような改善の要望や方法があるのかを確認します。

 

経営者は非常に多くの項目を確認する必要があることが分かりますよね?

経営者だけでこれら全ての情報を集めるのは難しいので、

仕組みを運用管理する主要メンバーである食品安全チームが情報を集めて報告書にまとめる、

という取り組みをする会社が多いです。

情報は集めるだけでは価値がありませんので、

集めた情報から適格に会社の状況を判断し、まとめることが大切です。

これは、PDCAサイクルのCheck(評価)の部分にあたります。
Checkが上手くいかないと次のAct(改善)につながりませんので、

食品安全チームの果たす役割は非常に大切だということが分かります。

 

マネジメントレビューの改善活動とは?

経営者は得られた情報を元に改善の指示(Act)を出さなければいけません。

特に経営資源の活用には、経営者の決定が必要な場合がありますので、

限りある経営資源を、最も有効的に改善するためにはどうすれば良いのか?

という判断をしなければいけません。

場合によっては、仕組み作りの最初に立てた、食品安全の方針や方針を達成するための目標も含めて、

見直しをする必要があるかも知れません。

これも従業員さんが勝手に変更することはできませんよね?

 

もう一つ大切なことは、改善は悪いことがあった場合だけするのではない、ということです。

振り返りをした時に何も問題が発生していない場合、

上手くいっているから何も変えないと安易に判断してはいけません。

世の中の状況は日々すごい速さで変わっていますので、

油断をすると世の中の流れに置いて行かれることも考えられます。

もちろん、何も変えないことが正解の場合もありますが、

問題が発生していなくても、問題の発生につながる危険性を予知し、

予防をすることを考えるなど、改善の機会を逃さないことが大切なのです。

 

食品安全の仕組みをより良くし続けるためには、経営者が会社の状況を把握し、改善を指示する必要があります。
現状のままで良いと考えて何もしなければ、

“安全な食品を提供し続ける”ための効果の低い仕組みになり、食品事故を起こしてかも知れません。

 

経営者がしっかり関わり、食品事故を予防できる、

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次回は「ISO22000とFSSC22000の違い」というタイトルでお話しします。
それではまた!

 

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