無料でご相談 「合格保証」不合格は紺サル費用全額返金

ISOコム通信

序文解説「プロセスアプローチ」 ISO22000 2018年度版改訂

2018年9月28日

食品

 

みなさん、こんにちは!

今日はISO22000(食品安全マネジメントシステム)の2018年度版改訂【序文】についてご説明します。

その中でも「プロセスアプローチ」にフォーカスします。

 

まず今回のISO22000改正では、従来から求められていたFSMSの4つの要素に、マネジメントシステム(MS)の7原則が追加されました。

 

ISOコム株式会社 お気軽に今すぐご連絡ください!

ISOの認証取得・更新・スリム化の支援はお任せ下さい!

  • 東京
  • 大阪
  • 名古屋
  • 神戸
  • 福岡

会社案内ダウンロード

 【4つの要素】

①相互コミュニケーション

②システムマネジメント

③前提条件プログラム

④HACCP原則

 

【MS7原則】

①顧客重視

②リーダーシップ

③人々の積極的参加

④プロセスアプローチ

⑤改善

⑥客観的事実に基づく意思決定

⑦関係性管理

 

※HLSによりマネジメントシステムであることが強調されました。

 

理解のポイント「0.3プロセスアプローチ」

0.3.2 Plan-Do-Check-Act サイクル

次の図で示すように、組織のマネジメント全体と、ハザード管理(運用面)の2つのレベルでのコンセプトを用いています。

ここでのPDCAサイクルは次のように表現される。

Plan :システム及びそのプロセスの目標を設定し、結果を出すために要する資源を準備し、リスクと機会を設定し取り組む

Do  :計画を実行する

Check:製品及びサービスをプロセス並びにその結果としてモニターし、測定し、検証活動からの情報、データを分析及び評価し、その結果を報告する

Act  :必要に応じて、パフォーマンスを改善するための処置をとる

 

Plan-Do-Check-Act サイクル図

 

0.3.3 リスクに基づく考え方 <Risk-based thinking>

・リスクについて「不確かさの影響」※という定義が採用。
→意図した結果通りにならない不確かさがあることが及ぼす影響

・リスクの中には、好ましい方へ乖離する場合があり、機会となり得る、と書かれており、計画段階(6章)では、このリスクと機会に考慮することが求められています。

 

※『3章 用語及び定義』の「3.39 リスク」で定義されているが、その説明のために注記が5つ付けられているが、やはり抽象的。
⇒わかりやすく要約すると「(良くも悪くも)思った通りにならないこと」

 

その他、ISO22000改訂のポイントはこちらをご覧ください。

 

本日の解説はいかがでしたか?ISO22000の改訂については、弊社のコンサルタントが認証取得をサポートしております。

正直なところ、余裕のある会社ならISOの新規取得や更新は自社でもできます。

ただ、弊社のようなコンサルタントを入れた方が、無駄な作業に社員が関わらなくなるため、長い目で見ると結果的に安く済みます。社員の皆さんは本来の事業に注力できるため売り上げ増につながるのです。これは間違いありません。

また、当社のコンサルタントであれば皆さまの事業に活用できるISOに作り変えるため、経営改善にも絶対に役立つはず。

気になる方は、ぜひご連絡ください!

 

ISO取得のご依頼はこちらまで今すぐご相談を!

今すぐ無料でお問合わせ&ご相談

ISOの取得・スリム化・お見積についてご相談ください。担当者がすぐにご連絡します。
お急ぎの方はお電話(0120-549-330)でも承っております。

貴社名
お名前必須  お名前を入力してください。
住所 
メールアドレス   半角英数字
電話番号必須  電話番号を入力してください。   半角数字 (例) 03-1234-5678
お問い合わせ内容 

当社の個人情報のお取り扱い方法に同意いただける場合は「確認する」ボタンを押してください。