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ISOコム通信

ISO22000とFSSC22000の違い

2021年2月9日

 

皆さん、こんにちは。
ISOコム マネジメントシステムコンサルタントの青森誠治です。
ISOコム通信をご覧いただきましてありがとうございます。
今回はISO22000とFSSC22000の違いについてお話しします。

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FSSC22000とは?

ISO22000とFSSC22000は、どちらも食品安全についての認証規格です。

ISO22000は、以前にもこちらのブログでお話をしましたが、安全な食品・包装資材の製造や食品安全に関するサービスを適切に提供するための仕組みです。
ISO22000は、タイトルが「食品安全マネジメントシステム―フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項」となっているので、食品を製造する会社だけでなく、その原材料の生産や、流通過程の会社、食品を包装する袋を製造するメーカーなど、いろんな会社が対象になります。
ISO22000は、製造工程を管理するHACCP(ハサップ)と、品質を管理する仕組み作りのISO9001が合わさったものだと言われることもあります。

一方、FSSC22000とは何でしょうか?
FSSC22000(Food Safety System Certification 22000)は、ISO 22000を追加要求事項で補強した食品安全マネジメントシステムに関する国際規格で、オランダにあるFSSC22000財団によって開発されたんです。
ISO22000とは異なり、食品小売業界が中心となって設立した国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)という団体が食品安全の認証規格の一つとして承認しているんですね。
そのため、FSSC22000の認証を取得していると、その他のGFSI認証(ベンチマークと言います)規格と同等の食品安全管理ができていると認めてもらうことができます。

FSSC22000の規格構成とは

FSSC22000の規格構成を見てみましょう。

①ISO 22000:2018年 食品安全マネジメントシステム要求事項。
②前提条件プログラム(PRPs)の要求事項(ISO/TS 22002-xシリーズ)
③FSSC 22000追加要求事項

という3部構成になっています。
ISO22000よりも決めないといけないルールや、作らないといけない仕組みが増えますので、認証をとるのに時間がかかる場合や、難易度が高くなる場合が多くなります。

FSSC22000の要求されるPRPsとは?

前提条件プログラム(PRPs)とは、製品を製造する環境や、そこで働く人から汚染しないために決めるルールのことです。
ISO22000の要求事項でもPRPsは8.2.4項にa)からl)まで12種類書かれていて、それぞれの項目を考慮して、ルール決めをする必要があります。ただし、この12種類は「清掃・洗浄及び消毒」や「人々の衛生」というように比較的大枠での書き方になっていますので、それ以上細かい項目についてはどのように決める必要があるのかは書かれていません。

それに対してFSSC22000では、その項目を細かく分けた要求事項が決まっていて、
例えば、食品製造の現場に適用される「ISO/TS22002-1:2009」では、同じ「清掃・洗浄及び殺菌・消毒」の項目では5つ、「人々の衛生」に関わる項目も5つに分けられています。

“清掃・洗浄及び殺菌・消毒”の要求事項には、
・清掃・洗浄及び殺菌・消毒を定期的に実施すること
・作業方法や頻度、実施する担当者を明確にすること
・洗浄剤をメーカーの指示に従った使い方をすること
・機械を設置場所から動かさずに洗浄する場合、製造ラインから離しておくこと
・定期的に適切な洗浄・殺菌の効果が得られているかを確認すること
などがあります。

「人々の衛生」に関する項目では、
・腰より高い位置にポケットが付いた作業着やボタンが付いている作業着を着用してはいけない
・嘔吐や下痢などの症状がある場合は報告しなければならない
・マニキュアや付け爪、付けまつげなどは禁止しなければならない
といったように具体的な要求事項が書かれています。

その他には、
・倉庫保管のことや製品についての情報を消費者に正しく伝えること
・食品防御(社内外の人がわざと食品を汚染したり異物を混入させたりすることの防止)
についても書かれています。

具体的なルール作りをするのは大変なように思いがちですが、自分たちで考えるよりも取り組みやすい、という場合もありますね。

FSSC22000の追加要求事項とは?

FSSC22000ではISO22000の要求事項に加えて、いくつかの追加要求事項があります。
①サービスの管理
②製品のラベル表示
③食品防御
④食品偽装予防
⑤ロゴの使用
⑥アレルゲンの管理 (食品製造、食品包装、及び包装資材の製造及び(生化学)化学製品の製造のみ)
⑦作業環境モニタリング (食品製造、食品包装、及び包装資材の製造、及び(生化学)化学製品の製造のみ)
⑧製品の処方管理 (ペットフードのみ)
⑨水、土壌などの天然資源の管理 (畜産・水産業(動物生産)のみ)
となっています。

具体的な例を挙げると、
・製品などに悪いバイ菌が含まれていないかを調べてくれる会社に検査を委託する場合、正しく検査ができる会社なのかどうかを見極めなければいけない
・製品パッケージに記載する情報は製品が消費される国の法律に基づいて原材料やアレルギー、賞味期限などの情報を表示する必要がある
・食品を取り扱う場所は周辺の環境からバイ菌が付く、本来含まれないはずのアレルギー源が混ざることがないように、定期的に室内の空気がきれいなのかを調べる
などの対策を考えなければならない、などです。
いずれの項目も製品を安全に製造するためには必要なことですよね。

今回は、ISO22000とFSSC22000の違いについてお話ししました。
まずは、ISO22000をとって、その後にFSSC22000に取り組むか、又は最初からFSSC22000に取り組むのか。どんなお客様へ納品するのか、これからしていきたいのかによって、取り組むべき規格が変わることもあります。
正しく選ばないと、せっかくとったのに不十分だった!過剰だった!なんてことになりかねません。

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次回は「ISO22000を取得する方法とその流れ」というタイトルでお話しします。
それではまた!

 

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