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ISOコム通信

ISO9001とISO22000の違いとは?そのポイント

投稿日:2023年7月4日  最終更新日:2024年6月5日


皆さん、こんにちは。
ISOコム マネジメントコンサルタントの青森 誠治です。

ISOコム通信をご覧いただきましてありがとうございます。
今回はISO9001とISO22000の違いについてお話しします。

 

ISO9001とISO22000とはそれぞれ何なのか?

ISO9001とISO22000はそれぞれISO規格です。
ISOとはInternational Organization for Standardizationの頭文字をとったもので、国際標準化機構と訳します。

 

ISO規格というのは、「それがどういうものなのか」、というのを国際的に標準化するもので、

 

例えば、クレジットカードが世界共通で使えたり、

非常口の標識が、国や言語が異なる場合でも、認識できるようになっていたりするのは、

このISO規格に基づいているからなんですね。

 

ISO規格はたくさんありますが、

今回お話しするISO9001は「品質マネジメントシステムの国際規格」で、

ISO22000は「食品安全マネジメントシステム」と訳され、

タイトルからも分かる通り、どちらもマネジメントシステムと呼ばれる会社の仕組み作りや運用に関する規格です。

 

それぞれ、「品質が良い製品」、「安全な食品や関連製品、サービス」を、提供するための、

会社の仕組み作りと運用、継続的な改善について、

必要となる取り組み(これを要求事項といいます)が定められ、

これを満たすことでそれぞれの規格の認証をとる(きちんとした仕組みが運用できていると認めてもらえる)ことができます。

 

ISO9001とISO22000とはそれぞれ何なのか?

では、それぞれの要求事項とはどのように違うのでしょうか?

マネジメントシステムのISO規格は、共通の構造になっているので、共通している要求事項がたくさんあります。

 

規格では、4章から10章に要求事項が定められていますが、

それらのタイトルは全く同じで、各章の中の要求事項も非常によく似ていますが、

8章に書かれている運用の要求事項が大きく異なります。

 

ISO9001は、品質に関するマネジメントシステムなので、

お客様の要求事項を明確にし、それを満たすための製品設計・開発をする、

そして、製造やサービス提供の管理をして、後からでもその振り返りができるようにしておくことが求められます。

 

一方、ISO22000は、食品安全のマネジメントシステムなので、

HACCP(ハサップと読みます)と言われる、食品安全のための取り組みが要求されています。

 

HACCPでは、食中毒やアレルギー症状などの発症、硬い異物による怪我などの食品事故を予防するために、

それらがもし、自社の工場で発生するとしたら、どのような可能性が考えられるかを分析して、

それをどのように予防するか、重点的に管理しなければならない工程がないか、

という予防管理が必要となるんです。

 

ISO9001とISO22000はどちらが良いのか?

先ほどもお話しした通り、

ISO22000は食品安全に関するマネジメント規格ですので、

食品に関わる(製造だけでなく、衛生に関するサービスやコンサルティングなども含む)企業以外では活用しにくいので、

例えば工業製品などのメーカーの場合はISO9001が適していると思います。

 

では、食品製造のメーカーの場合は、ISO9001とISO22000はどちらが良いのでしょうか?

結論から言うと、どちらでも構わない、ということになります。

 

お客様が求める品質の中には、食品が安全であることは当然含まれますし、

それを満たすために、ISO9001のマネジメントシステムを活用することができます。

実際にISO9001の認証を取得している食品メーカーもたくさんあります。
食品は美味しさも大切ですから、お客様が求める「美味しさという品質」を満たすことに重点をおくこともできますね。

ただし、食品は美味しいだけではいけません。

 

気を付けておかなければいけないのは、

 

日本では、既に2020年6月からHACCPに沿った衛生管理が制度化されていて、

一部例外となる企業を除いて、全ての食品等事業者はHACCPによる衛生管理をする必要がある、ということです。

 

制度化としてのHACCPは、認証を取る必要がないのですが、

食中毒は命に関わる問題となる場合もありますから、適切に取り組んでおきたいですね。

そういう意味では、食品安全のマネジメントシステムであるISO22000の仕組みを活用して、

第三者からの認証を取得しておくのは、発注者や消費者の目線からも非常に有効です。

 

今日は、ISO9001とISO22000の違いとそのポイントについてお話ししました。

 

食品に関係する企業の場合、どちらの規格を選んでも大丈夫なのですが、

最近は取引上の要件として、ISO22000などの、食品安全に関する第3者認証の取得を求められる場合もあり、

ISO9001からISO22000への移行をされる企業も増えています。

 

ISO22000の場合は、

その上位規格と言われるFSSC22000の認証を目指す場合、

要求事項の一部がISO22000となっているため、後々のステップアップを予定している場合は、ISO22000の方をお勧めします。

 

また、ISO22000には食中毒や天災などに対応するための、マニュアル作りの要求事項もありますので、

その辺りの違いも含めて、違いをよく理解して、

自社にとってどちらが最適なのかを判断するようにしてください。

 

いずれを選ぶにしても、要求事項を適切に把握して、自社にとって最適な仕組みを作る必要があります。

 

ISOコムでは、

ISO9001もISO22000も経験豊富なコンサルタントが在籍し、

最適な規格の選定から、仕組み作り、運用のお手伝いをしています。

また、ISO9001からISO22000への移行のサポートの実績もありますので、

『お問い合わせフォーム』から今すぐご相談を!

 

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当社ISOコム株式会社は各種ISOの新規取得や更新の際のサポートを行っているコンサルタント会社です。

ベテランのコンサルタントが親切丁寧にサポートしますので、気になる方はぜひご連絡下さい。

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