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ISOコム通信

解説「計画」リスク及び機会への取り組み ISO22000 2018年度版改訂

2018年10月18日

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みなさん、こんにちは!

今日はISO22000の2018年度版改訂の【計画】についてご説明します。

 

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6.1 リスクと機会への取り組み

6.1.1 FSMSを計画する際、組織は内部・外部の課題と利害関係者のニーズと期待を考慮し、以下のために取り組むべき対応を決めておく

a) FSMSが、狙い通りの結果を達成できるという確信を与える

b) 望ましい影響(機会)を増大する

  1. c) 望ましくない影響(リスク)を防止、低減する
  2. d) 継続的改善を達成する(PDCAを回す)

 

【理解のポイント!】

・リスクと機会という概念は旧版になく、今回追加された。

・FSMSの予防処置的概念は、FSMS全体を通して、リスクに基づく考え方Risk Based Thinking)を採用することで示される。

 

6.1.2 次の事項を計画する。

a) 6.1.1で決めたリスクと機会への取り組み

b) 次の事項の実施方法

1)その取り組みとFSMSプロセスとの統合、実行

2)実行した取り組みの有効性判断、評価

6.1.3 リスクと機会に取り組む際は、次と整合すること。

a) 食品安全要求事項への影響

b) 提供する食品とサービスの適合性

C) フードチェーン内の利害関係者の要求事項

 

【理解のポイント】

⇒リスクに基づく考え方(Risk Based Thinking)を根底に置いてFSMS計画(PDCAのP)を実施する。

 

6.2 FSMSの目標及びそれを達成するための計画策定

6.2.1 組織は、各部門、機能、階層においてFSMSの目標を立てること。

その際は次の6項目を満たすこと

①食品安全方針との整合、②測定可能、③食品安全要求事項を考慮(法令、規制、ニーズを含む)、④モニタリングと検証、⑤伝達、⑥必要に応じた維持、更新

 

6.2.2 FSMSの目標をどう達成させるか計画するときに、以下を考慮する。

①実施事項、②必要な資源、③責任者、④完了時期、⑤結果の評価方法

 

6.2.3 FSMSへの変更の必要性が生じた場合、計画的に変更し、伝達しなければならない。次を考慮すること。

①変更目的と得られる結果、②FSMSの完全性の継続、③変更に効果的な資源の利用可能性、④責任と権限の再分掌

 

【理解のポイント】

⇒目標を設定し、責任者を決め、達成手段を考え、変更が生じた場合の対処方法を決めておくこと、と規定されている。

 

その他、ISO22000改訂のポイントはこちらをご覧ください。

 

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