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ISOコム通信

出版印刷業様のISO9001の新規取得をお手伝いしました

2021年1月18日

こんにちは、ISOコム マネジメントコンサルタントの加藤 政夫です。

今回は、出版印刷業界のISO9001取得の考え方について、お話しします。

 

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ご存じでしたか?出版印刷業界とは?

出版印刷業界では、紙媒体の市場はインターネットの普及などの影響によって縮小傾向にあります。そのため、多くの印刷会社がデジタル化を進め、新たな事業を展開しています。情報コミュニケーション事業や生活・産業事業にも事業拡大をしています。

 

出版印刷業界とはどんな流れなのか?

出版印刷では、以下のような商流となっています。

①出版社(企画・制作)

②印刷会社(印刷・製本)

③取次(流通)

④書店(販売)

印刷会社では、以下のような工程で印刷をしています。

①編集、②組版、③製版、④印刷、⑤製本

今回のお客様の工場は、「④印刷」を主に事業としています。

 

出版印刷業界のプロセスはこう考える!

今回のコンサルの中で、ポイントとなったことをいくつか紹介いたします。

1)設計・開発プロセスについて

ISO9001での「設計・開発」の定義は、2015年の改訂で変更になりました。

(従来)要求事項を、製品、プロセス、又はシステムの、規定された特性又は仕様書に変換する一連のプロセス。

(現在)対象に対する要求事項を、その対象に対するより詳細な要求事項に変換する一連のプロセス。

要約すれば、「要求事項を仕様書に変換すること」から「要求事項を詳細化すること」になりました。上記の出版印刷おいて、従来の見方をすれば、「①出版社(企画・制作)」が設計・開発になり、「②印刷会社(印刷・製本)」は、設計・開発プロセスはないということになり、設計・開発における規格の要求事項を除外することができそうです。

ただ、現在の見方をすると、実際の製造する前の前工程に焦点を当てて、要求事項を詳細化するものを見つけなければなりません。

そんな中、通常私たちは、お客様の仕事の流れを細かくヒアリングしたり、作業現場を見せていただいたりして、服を作る際の”採寸”みたいなことをしていきます。

例えば、こんな流れだったとします。

①営業部門から、案件ごとに作業の依頼書がくる

②その情報をもとに、どの設備でいつ作業をするのか、計画書類を作成する

③計画書にしたがって印刷を実施

工場にとってみれば、①の作業の依頼書が要求仕様と考えられます。②の計画書が、詳細化された要求仕様と見なすことができます。というわけで、②の作業が製造の業務となります。

このような分析をしながら、ISO9001(品質マネジメントシステム)の構築を行っていきます。

 

2)文書管理について

小規模な印刷工場の場合、一般的にITインフラは十分整備されておらず、また文書・記録に対する管理意識も定着していない場合があります。
その中で、文書管理に関する規格の要求事項を満足するには、日頃の作業の中での意識を変える必要がありそうです。

コンサルする中で、文書作成の日付を入れること、作成・承認者を特定すること、文書は版管理することなどを、丁寧に繰り返し説明していきます。
文書・記録の役割を意識していただくことにより、内部監査を実施することには、定着することが期待できます。

 

3)審査立ち会いとは?

弊社では、ご依頼があれば、ステージ1審査、ステージ2審査にオブザーバーとして立ち会います。オブザーバーとしての参加になりますので、審査そのものに参加することはできません。
従って、基本的に発言することはできず、審査の内容を確認し、休憩時間等で支援をすることになります。

新規認証の場合には、初めての審査ということで、審査員の説明内容が受審する会社に十分理解されていない可能性があります。
それを補うために、審査員への確認事項をまとめてて、審査後に回答をいただくことを実施したりします。
これにより、審査をスムーズに実施することが期待できます。

 

出版印刷業界がISO9001をとるメリットとは?

ISO9001認証取得の目的としては、色々ありますが、多いのは、不良品の発生でクレームが出ないようにする、不良品を減らしてそのための手間やコストを抑えたい、が多いような気がします。
ISO9001は、良品や良質なサービスを継続してお客様へ提供することを目的とした規格で、お客様からの引き合い、受注、設計、製造、購買、検査、出荷、引き渡しに至るまで、如何に不良を出さないかの予防のための要求が散りばめられており、しっかり対応すれば、自然と不良やクレームは減っていくことが期待できます。ただ、無理のないようにしないとせっかく作ったルールが形骸化して意味のないものになる可能性も秘めているのでその辺りは慎重に。

そして、そんな効果が出てくれば、実感すれば、作業現場を中心にやった成果が表れるので、やる気が増えていき、モチベーションが上がります。

認証取得は、もちろん対外的な信用を得られるという面もありますが、品質への取組みや、改善活動を根付かせ、活性化するということ面で効果があるのではないでしょうか。
品質面で改善をしたいと考えていらっしゃる組織での参考になればと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

出版印刷業界がISO9001を認証取得する場合の考え方。

業界の特性、お客様の会社の規模、特徴、こだわり、そして抱えている課題。

そういったものをしっかり把握し、繁忙期でもしっかり運用できる仕組みを作らないと、審査に通った後で、無駄な仕事や書類作成が日常になじまず、次の審査前に大変な苦労をすることになりかねません。

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