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ISOコム通信

評判の良いISOコンサルタント会社の見極め方

投稿日:2024年7月23日  最終更新日:2024年7月26日

皆さん、こんにちは。ISOコムの芝田有輝です。

 

最近ネットで、ISOコンサルがランキングされたりしていますが、皆さんのご感想はいかがでしょうか?

そこで、弊社として考える、「評判の良い、ISOコンサルタント会社の見極め方」についてお話してみたいと思います。

 

結論から言いますと、

 

「お客様ニーズにマッチした提案をし、実現するISOコンサル会社」
が、お客様満足度が高くて、評判がよくなるのだと思います。

 

では、早速その見極め方を考えてみましょう。

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ISOをとる目的や背景とは?

1. お客様要求、入札条件対応のため
ISOを取る目的や背景については、その95%が以下2点のお客様や発注先からの取得要求になるかなと思います。

 

・ISO○○をいつとりますか?とってもらわないと今後の取引ができなくなります
・○○の入札条件にISO○○をもっていることが条件となります

 

こうなると、ISOをとっていないと、取引が出来ないとか、入札に参加できないとかになってしまったりするので、否応なく取得するということになりますね。

 

(1) 取得までの期間
この場合、取引先のお客さまからいつまでに取らないといけない、あるいは次回の入札参加の期日がいついつとISOの取得期限があらかじめ決まっているような場合には、期間内で必ず取得する必要があります。

 

(2) お客様ニーズ
認証取得自体が目的となるため、経費的な感覚となるため、費用が安く、取得までの期間は短く、社内の負担はできるだけ少なく、審査も簡単に通してくれる審査機関にお願いしたいということになっていきます。

 

(3) 必要なISOコンサルタントの力量
お客様のISO規格を理解し、お客様の業種の理解し、規格に合致する書類を整備し、お客様の運用結果を確認し、不備があれば指摘、修正、再発防止策を実施できる。

 

第三者審査で審査員から指摘を受けた場合、その内容を理解し、再発防止策を検討、実施できる。時に審査員に対して反論し、説得できる。
という感じでしょうか。

 

2. 自社の改善のため
残りの5%は、会社をよくするためのツール、道具としてとりたい、という場合です。
例えばこんな感じでしょうか。

 

・取引先の拡大や大手お客様との取引を増やしたい→ISO9001
・社内体制整備や業務改善、お客様の信頼を回復したい→ISO9001
・社長以下個々人の集まりで会社として動けていない→ISO9001

 

・創業社長から二代目社長へ業務の仕組みを作って移行させたい→ISO9001
・不良やクレームを減らしたい→ISO9001
・品質を安定させたい、歩留まりをよくしたい、生産性を上げたい→ISO9001
・環境に配慮したモノづくり、サービスを提供したい→ISO14001

 

・事業に関わるCO2排出量を減らしたい→ISO14001
・業務効率を向上させたい→ISO9001、14001

・作業、労働に係る事故やけがを撲滅したい→ISO45001

 

・お客様との機密情報や個人情報をしっかり管理してお客様に安心してもらいたい→ISO27001、プライバシーマーク

・衛生的で安全な食品を作りたい→ISO22000、FSSC22000、JFS-B,C規格、HACCP認証

 

(1) 取得までの期間
この場合には、いつまでに、そのような改善事項に取り組むのかというのは、会社事情によって、期日をいろいろに設定することがあるため、会社の実態に合わせて、消化できるスケジュールで取り組むことになります。

 

(2) お客様ニーズ
この場合のお客様ニーズは、抱えておられる課題によって、様々です。
認証取得自体は当たり前で、課題解決が一番の目的となるため、経費というよりかは、投資に近い感覚となり、

 

・費用面     効果を踏まえて、相応な価格。

・取得までの期間 課題解決に至り、社内でも無理なく消化できるもの

・社内の負担   課題解決にふさわしい量で、

・審査      課題に対して適度に厳しく、不足があればしっかり指摘できる審査機関に、

お願いしたい

ということになっていきます。

 

(3) 必要なISOコンサルタントの力量

お客様が、抱えておられる事業課題を理解し、

ISOの仕組みを、お客様の業態に合わせて作ることはもちろんのこと、、

お客様の抱えておられる事業課題を、ISOの仕組みを使って、

解決に向けて、提案し、計画を立て、実行いただき、

進捗を見ながら、計画を修正し、

成果につなげていく力量が、上記1.(3)の力量に加えて必要になるのかなと思います。

 

評判の良いISOコンサルタント会社の情報の集め方とは?

大きく分けて、2つあります。

(1) 認証をとることを目的としてISOに取り組む場合
→安く、楽に、簡単に取れることについて、強みを持っているか

(2) ISOを事業課題の解決のツールとして取り組む場合
→会社がかかえる事業課題を解決するツールとして、

会社の業種業態にあった、使いやすい マネジメントシステムを作る事に、強みを持っているか

 

になってきそうです。

 

それを、どのように見極めるかについては、以下の3つの方法があります。

・ISOコンサルタント会社のホームページの「お客様の声」
・ISOコンサルタント会社の比較サイト
・お知り合いの会社が、ISOを取った際に活用した、コンサルタント会社の評判を聞く

 

こんなところから情報を集めていき、自社のニーズに合うような会社を探していくようなイメージになるでしょうか。

 

自社にあったISOコンサルタント会社への問い合わせとは?

上記のように、情報を集めた後、自社のニーズに合ったコンサルタント会社に、問い合わせをしていきます。

問い合わせ時の見極め方は、以下が考えられます。

 

(1) ビジネスマナーを踏まえているか
根本的なところですが、営業担当者のファーストインプレッションが良くないと、

後々まで気持ちよく、認証まで進めなかったりするので、大切なポイントです。

 

・問い合わせ後、タイムリーな返信をしてくれるか
・約束した時間を守れるか
・服装が適切か(ビジネスモードか)
・話し方が適切か(チャラくないか)

 

(2) ニーズを親身に聞いてくれるか
お客様に尽くす、という姿勢を感じられるか
費用、取得までの期間、社内工数(時間)等について答えてくれるか。
ニーズに合った提案をしてくれるか。

 

(3) コンサル会社として必要な力量を備えているか
コンサルタントの力量:
・コンサルタントの経歴、経験、所有資格など力量を提示できるか
・ISO規格と、お客様の業種業態を理解できているか
・審査員の経験があるか

 

コンサル会社の力量
・取引実績を明示できているか
・同じような業種のコンサル実績があるか
・審査合格の保証をつけているか

 

ISOをとった後のこと

そうそう、大切なことを忘れていました。

ISOって、毎年審査を受け続ける必要があって、毎年の審査対応や費用が必ずかかります。
その対応を、自社でやるのか、ISOコンサルタント会社に委託するのか という問題があります。

(1) ISO業務代行型
これは、文字通り、毎年のISO審査のための書類作成や対応をコンサルタント会社がほとんど全部代行することを指します。

楽でいいですよね!

 

 

そのためには、当然費用もかかるので、毎年の審査費用にプラスして、コンサル費用もかかることになります。

 

ただ一方で、ISOの審査って、ISOの審査を受けている会社が自力で運用して、自力で書類を作成していることを前提に審査を実施し、

そのことに対する信頼を公に公表して、

そのことによって、あなたの会社を信頼して取引しますって、いうことなので、

ほとんど全部代行してしまって、いいのかな?という疑問は残りますが、いかがでしょうか。

 

(2) ISO自立支援型
こちらは、初回の審査合格までの支援で、

その後は、自社で運用できるようにしてしまうタイプです。
毎年の審査のための書類作りや、審査対応は自社で行います。

毎年の審査の準備、日常的に発生するISOに関連する業務や記録作成が、

会社にとってどの程度負担なのかについては、審査の為の書類作りの煩雑さ、多さによります。

如何に、それを増やさないようにするかが、コンサルタントの腕の見せ所です。

自力運用で、審査対応が楽であれば最強ですね!

当然、毎年のISOの費用的負担は審査費用のみになります。
ISOコムはこのタイプです。

 

(3) ハイブリッド型
こちらは、自立支援+困ったときにはお助けします っていうタイプです。

 

上記(2)に加えて、
・内部監査や、審査前の準備や、審査での指摘対応等を、部分的にサポートしてもらう。
・生産会議など、定期的な会議にコンサルタントが参加し、経営改善の助言や、アドバイスをしてもらう。

このような使い方ができるタイプです。

ISOコムはこのタイプでもあります。

 

ISOコンサルタントの料金の相場とは?

では、最後に、気になるISOコンサルタントの料金の相場については、大凡次の5つがポイントになりそうです。

①取得するISO規格の番号

②取得するISO規格の数量

③ISOを取得する製品・サービスの数

④ISOを取得する事業拠点の数、各事業拠点従業員数

⑤ISO取得後に、自力で運用するか、コンサル会社に全面委託するか、コンサル会社に部分的サポートをしてほしいか

 

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

①取得するISO規格の番号

ISO9001、ISO14001、ISO45001、FSSC22000、ISO22000、ISO27001等など、いくつも

ISO規格がありますが、何番を取得したいかです。

今回は、ISO9001と14001をメインに考えます。

◎費用目安:1規格で、50万円~100万円程度となります。

 

②取得するISO規格の数量

次に、取得したいISO規格の数量ですが、最近はISO9001、14001の同時取得は珍しくはなくなってきています。

稀ですが、ISO9001、ISO14001、ISO27001の3規格を同時に取得したい、というご要望もあります。

◎費用目安:2規格の場合、80万円~150万円程度となります。

※ISO規格は、ベースとなる要求事項が重複しているので、2規格で倍の料金になることはあまりないかなと思います。

 

③ISOを取得する製品・サービスの数

建設業と産業廃棄物収集運搬業の両方を1事業拠点で運営している会社様の場合を考えてみましょう。

事業の区分をどこまで細かく分けて考えるか、については、また別のブログで解説したいと思います。

 

a)建設業のみで取得する。

b)建設業及び産業廃棄物の収集運搬業で取得する。

c)産業廃棄物の収集運搬業のみで取得する。

上記の場合、a)c)の料金はほぼ同じだと思いますが、b)は2業種となるため、料金が増えます。

◎費用目安:1規格1業種の場合、50万円~100万円程度となります。

1規格2業種の場合、80万円~150万円程度となります。

 

④ISOを取得する事業拠点の数、各事業拠点従業員数

大阪本社工場(100名)、大阪第二工場(50名)、東京営業所(10)の3拠点を持っている会社様の場合、

大阪本社工場のみで取得するか。他拠点も含めて取得するかによって、料金が変わります。

◎費用目安:1規格1業種1拠点の場合、50万円~100万円程度となります。

1規格1業種2拠点(本社工場+大阪第二工場)の場合、80万円~130万円程度となります。

 

⑤ISO取得後のサポート

ISOを取得後に、自力で運用するか、コンサルの支援を受けながら運用するか。

大凡いかの3種類に分けられるかなと思います。

a)自力で運用したい

コンサル費用はゼロになります。(ISOに係る費用は、毎年の審査料金のみとなります。)

b)コンサル会社に全面委託したい

1規格1業種1拠点の場合、50万円~80万円程度となります。

c)コンサル会社に部分的サポートをしてほしい

どの程度の部分サポートなのかに寄りますが、大凡、1規格1業種1拠点の場合、20万円~50万円程度となります。

 

まとめ

・ISO取得の目的には、取得自体が目的の場合と、課題改善のツールとして使いたい場合がある。
・取得自体が目的の場合は、安くて早くて簡単に、対応できるコンサル会社。

楽ちんだが、取得後の維持費が永遠にかかる。
・課題改善が目的の場合は、課題解決を踏まえた実績と、実力をもつコンサル会社。

費用はそれなりにかかるが、投資として有効。

ISO自力運用が可能で維持費がなしになる。

 

いかがでしたでしょうか。

何のためにISOをとるのか。そのために何を基準に、コンサルタント会社を見極めるのか。
おわかりいただけましたでしょうか。

 

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