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ISOコム通信

第1回 ISO45001:2018の発行の動向とOHSAS18001との大きな違い

2018年1月29日

こんにちは、ISOコム マネジメントコンサルタントの小川 次郎です。

このブログにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 

今回から、ISO 45001:2017について、企業の安全担当責任者の目線、安全コンサルタントの目線で、

十数回記載させていただこうと思っています。

このブログを通じて、ISO 45001:2017の取組みを少しでも理解していただき、

システム構築、システム運用に役立てて頂ければ幸いです。

 

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OHSAS18001等の既存のシステムとの大きく変わるところ

今回は、「ISO 45001規格の発行の動向」と、

「OHSAS18001等の既存のシステムとの大きく変わるところ」について書いておこうと思います。

 

主題に入る前に雑談ですが、「安全衛生管理の流れ」を少し書いておきます。

 

・・・作業あるいは仕事という概念ができはじめた大昔から、安全衛生管理は作業をする人はもちろん

管理者あるいは経営者や為政者にとっても大きな問題だったはずです。

いつの時代でも、けがをすれば痛い。一つ間違えれば死ぬ。事故が起これば仕事は止まる。

 

また、管理者や経営者は罰せられることもある。

為政者といえども、住民を巻き込んだ大きな問題となれば責任問題となる。

 

だから、多かれ少なかれ、どんな時代でも安全衛生管理というものはなされてきたはずです。

大昔はともかく、私が会社勤めをしたころは、事故の多い時代でした。

安全担当者は「法令(労働安全衛生法や消防法他)を守れ! 法令を守っていれば安全だ!」と

いう発想でした。

 

しかし、世の中の進歩が速く、新しい技術、機械、化学物質がどんどん溢れてきて、

法令が追いついていかない状況となってきているのは皆さんお分かりですよね。

 

では、どのように安全衛生を担保するのか。「自分の身は自分で守る」という発想から

ヨーロッパ流の安全衛生管理のシステムが登場したのでしょう。・・・

 

【ISO45001:2017規格の発行の動向】

ISO45001:2017はご存知のように、まだ、発行されていません。

現在、最終国際規格案(FDIS)が決まり、投票が行われている状況です。

正確には、FDISは予定より3日遅れて、11月30日に発行され、投票が昨年の11月30日から開始、

この1月25日に締め切りとなります。投票の結果FDISが承認されれば、ISO45001:2017は

早ければ2018年2月(日本規格協会HPでは3月)に発行されることとなります。

またJIS規格の文書発行はさらに数か月遅れる(日本規格協会HPでは7月)ことになります。

 

【既存のシステムとの大きな変化】

内容はともかく、ISO45001:2017はISO14001:2015やISO9001:2015と同様に

ISOマネジメントシステム規格(MSS)に適用される共通フレームワークに従った規格となっています。

求めるものや内容は大きく変わっているわけではないのですが、見た目が大きく変わるので、

安全のマネジメントシステムのみを運用されてきた組織(企業)の方は多少戸惑いがあるかもわかりません。

参考に以下にISO45001:2017のFDISに示されている箇条タイトルとOHSAS18001の箇条タイトルを比較して、列記しておきます。違いが良くわかるでしょう。

 

なお、表中の太字の記述はILO(国際労働機関International Labour Organization)からの

要請あるいは安全衛生マネジメントシステムに特有のものです。

他の規格と違って安全衛生マネジメントシステムらしさが出ていますね。

 

ISO14,001(FDIS) OHSAS18001:2007
1 適用範囲
2 引用規格
3 用語及び定義
1 適用範囲
2 引用規格
3 用語及び定義
4 組織の状況
4.1 組織及びその状況の理解
4.2 働く人及びその他の利害関係者のニーズ及び期待の理解
4.3 労働安全衛生マネジメントシステムの適用範囲の決定
4.4 労働安全マネジメントシステム
4 労働安全衛生マネジメントシステム要求事項
4.3.2 法的及びその他の要求事項
4.1 一般要求事項
4.1 一般要求事項
5 リーダーシップ及び働く人の参加
5.1 リーダーシップ及びコミットメント
5.2 労働安全衛生方針
5.3 組織の役割、責任および権限
5.4 働く人の協議及び参加
4.2 労働安全衛生方針
4.2 労働安全衛生方針
4.4.1 資源,役割,実行責任,説明責任及び権限
4.4.3 コミュニケーション,参加及び協議
6 計画
6.1 リスク及び機会への取組み
6.1.1 一般
6.1.2 危険源の特定並びにリスク及び機会の評価
6.1.3 法的要求事項及びその他の要求事項の決定
6.1.4 取組みの計画策定
6.2 労働安全衛生目標及びそれを達成するための計画策定
6.2.1 労働安全衛生目標
6.2.2 労働安全衛生目標を達成するための計画策定
4.3 計画
4.3.1 危険源の特定,リスクアセスメント及び管理策の決定
4.3.2 法的及びその他の要求事項
4.3.3 目標及び実施計画
4.3.3 目標及び実施計画
4.3.3 目標及び実施計画
7 支援
7.1 資源
7.2 力量
7.3 認識
7.4 コミュニケーション
7.4.1 一般
7.4.2 内部コミュニケーション
7.4.3 外部コミュニケーション
7.5 文書化した情報
7.5.1 一般
7.5.2 作成及び更新
7.5.3 文書化した情報の管理
4.4 実施及び運用
4.4.1 資源,役割,責任,説明責任及び権限
4.4.2 力量,教育訓練及び自覚
4.4.2 力量,教育訓練及び自覚
4.4.3 コミュニケーション,参画及び協議
4.4.3 コミュニケーション,参画及び協議
4.4.3 コミュニケーション,参画及び協議
4.4.4 文書類
4..4.5 文書管理  4.5.4 記録の管理
4..4.5 文書管理  4.5.4 記録の管理
8 運用
8.1 運用の計画及び管理
8.1.1 一般
8.1.2 危険源の除去及び労働安全衛生リスクの低減
8.1.3 変更の管理
8.1.4 調達
8.2 緊急事態への準備及び対応
4.4 実施及び運用
4.4.6 運用管理
4.3.1 危険源の特定,リスクアセスメント及び管理策の決定
4.4.6 運用管理
4.4.6 運用管理
4.4.7 緊急事態への準備及び対応
9 パフォーマンス評価
9.1 モニタリング,測定,分析及びパフォーマンス
9.1.1 一般
9.1.2 順守評価
9.2 内部監査
9.2.1 一般
9.2.2 内部監査プログラム
9.3 マネジメントレビュー
4.5 点検
4.5.1 パフォーマンスの測定及び監視
4.5.2 順守評価
4.5.5 内部監査
4.5.5 内部監査
4.5.5 内部監査
4.6 マネジメントレビュー
10 改善
10.1 一般
10.2 インシデント,不適合及び是正処置
10.3 継続的改善
4.5.3 発生事象の調査,不適合,是正処置及び予防処置

次回からは序文も含めて特に注目すべき点について、私なりの記述をしていきたいと思っております。

楽しみにしてください。

 

【ISO45001についての記事】

【第1回】 ISO45001:2018の発行の動向と既存のシステムとの大きな変化

【第2回】「意図した成果」及び「規格独特の用語」

【第3回】「4 組織及びその状況」

【第4回】「5 リーダーシップ及び働く人の参加」

【第5回】「6 計画」

【第6回】「6 計画」

【第7回】「6 計画」「6.2 OH&S目標及びそれを達成するための計画策定」

【第8回】「7 計画」 「7.1 資源」「7.2 力量」「7.3 認識」

【第9回】「7 計画」 「7.4 コミュニケーション」「7.5 文書化した情報」

 

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